ウルフアロン徹底解剖 第4回【レジェンドの技への想い】同じ“金メダリスト”レスラーの技を使う理由(全6回)
2026年1月4日、超満員の東京ドームで衝撃のプロレスデビューを果たした柔道五輪金メダリスト・ウルフアロン。
デビューから5カ月を経た今、彼は一体どんなプロレスラーになっているのか。
テレビ朝日のスポーツ番組『GET SPORTS』では、ウルフ本人に加え、棚橋弘至、永田裕志、真壁刀義といったレジェンドレスラーたちとともに、さまざまな側面からウルフアロンを徹底解剖した。
テレ朝POSTでは、この特集を全6回に分けて紹介。第4回のテーマは、ウルフがデビュー戦でも披露した技「ハイフライフロー」と「アングルスラム」について本人が語った。
◆レジェンドの技を名乗るにはまだ…
ウルフがデビュー戦で魅せた大技「ハイフライフロー」。同日に引退試合を行った棚橋の代名詞だった大技を繰り出した意図とは?
野上慎平アナ:「ハイフライフローについて聞きたいんですけど、怖くなかったですか?」
ウルフ:「怖さは…練習ではありました。ただ、4万6000人の観客がいる最高の舞台で、“怖い”というより“飛びたい”という気持ちなんですよ」
棚橋:「プロ向きだね(笑)。緊張とかが興奮で越えていける」
ウルフ:「僕が飛んだら(見ている人は)どうなっちゃうんだろうと思うじゃないですか」
野上:「あれはビックリしました」
ウルフ:「ただ、ハイフライフローという名前にはなってますけど、棚橋さんのハイフライフローを語るにはまだまだ力不足。棚橋さんの中でハイフライフローになったときに僕におっしゃってくれたら、初めてハイフライフローと僕の口からは言わせてもらいたい。デビュー戦のときは敬意を込めてハイフライフローと言わせてもらったところがあったんですけど、まだまだその境地には達していない」
棚橋:「でも僕が引退したので、引退しても使っていた技の名前が残るというのはとても嬉しい」
◆同じ金メダリストとして
ハイフライフローだけでなく、さらに驚かせた規格外の技が「アングルスラム」だ。
考案者は1996年アトランタ五輪のレスリングで金メダルを獲得したカート・アングル。相手を背負ってから高角度でマットに投げつける危険な技である。
そんな難易度の高い技を、ウルフは自身より50キロ以上も重い、体重170キロ超のドン・ファレを相手にやってのけた。
ウルフ:「170キロの人間を持ち上げて叩きつけることができた。あそこまで真上まで上げられたので、僕の中では自信にもつながりましたし、(アングルスラムは)これから先もフィニッシュとして使っていきたい」
野上:「アングルスラムを使おうと思った背景や経緯というのは?」
ウルフ:「柔道の技を活かしてプロレスをやっていくことも大事ですが、何か一つプロレス技が欲しいとなったときに、アメリカで五輪金メダリストのカート・アングルが使っていたアングルスラムに目が留まりました。柔道で培った投げの技術やパワーを活かせる技でもあったのも大きいですね」
◇
第5回では、ウルフの「新たな必殺技」をテーマに紹介。まだ「自分で作ったという技がない」と語るウルフに、プロレスのデータを学習した“AI”が新技の提案をしている。
※番組情報:
『GET SPORTS』
毎週日曜 深夜1:55より放送中、テレビ朝日系(※一部地域を除く)
『新日本プロレス大阪夏の陣!!逆襲のウルフ&新世代頂上決戦』
2026年6月14日(日)よる10:15~、テレビ朝日系全国ネットにて放送







