7月28日（日）放送の『新婚さんいらっしゃい！』に、同じ中学校の野球部で先輩と後輩だった新婚夫婦が登場する。

兵庫県明石市に住む新婚さんが、中学時代の野球部のユニフォームを着てスタジオに登場。まぶしい笑顔が輝く、23歳と22歳のカップルだ。

出会いは10年前、夫が中学2年生のとき。1年生だった妻が野球部に入ってきたのがきっかけだった。

当時、唯一の女子プレイヤーだった妻は、野球センス抜群。自分にとって最後の大会で、チームを逆転に導いたヒットが忘れられないと夫が語る。

夫にとって妻の第一印象は、「笑顔が素敵でハナマル」。一方、妻からも「野球一筋のカッコいい先輩」と好印象だった。

しかし最初は、イチ先輩と後輩の関係。ただ、土日は外部の女子クラブチームに参加していた妻に対し、キャプテンだった夫がLINEで業務連絡することになったことから、事態は急変する。

「LINEの中ではタメ口でいいよ」と、急に距離を縮めてきた夫。「女の子一人だったので接しやすいように」と言い訳するも、グラウンド上では敬語、LINE上ではタメ口という2人だけの秘密にもう、ウキウキだったことを白状する。

そんな夫から、さらに距離を縮める誘いが。当時を「逃げ配球ばかりしていた」と振り返る夫は、「男としてもキャプテンとしても不甲斐ない」と反省する。

ともあれ夫が中学3年のときに交際開始。練習終わりに校門で待ち合わせ、一緒に帰っていたというキュンキュンな中学校生活を振り返る。しかし2人の関係に興味津々だった野球部員たちに後をつけられ…？

そんな青春を過ごした中学校を夫が卒業。しかし2人の恋はますます燃え上がり、妻は同じ高校に進学してくれたという。

夫は野球部、妻はソフトボール部に入部。練習時間が長い夫の下校を、妻が駐輪場で待つという甘酸っぱい日々が続く。やがて一緒に帰れなくなると、「好きすぎて壊れ気味だった」という妻からの手紙の内容に、MC2人も驚愕する。

キュンキュンな学生生活も終わりを迎え、社会人になった2人。そして今から2年前、付き合って7年目の記念日に、妻の実家の前で夫がプロポーズを決行する。婚姻届を提出後にもらった手紙にひときわ感動したという夫は、誰もがキュン死しそうな内容をスタジオで披露する。

こうして2023年5月に結婚した2人。野球愛あふれるものになった結婚式の模様も映像で紹介されると、MC2人も「こっちまで幸せになる」とほっこり。なかにはボロ泣きの夫の様子も…それを見て「何回見ても泣きそうになる」と夫。

9年も一緒にいるなかでの新婚生活も、日に日に愛があふれまくってくるとノロケが止まらない。夫は妻の料理を毎回初めてのような感じで幸せそうに食べてくれるのだという。

ラストはこの2人ならではの新婚デートが明らかに。「こんなに清々しい気持ちになるとは！」と藤井隆も若返った様子だった。

※番組情報：『新婚さんいらっしゃい！』
2024年7月28日（日）午後0：55～午後1：25、ABCテレビ系列全国ネット