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野生動物がすむ山奥の“ポツンと一軒家”。家主も苦笑い「絶対に来ないと思ってました」

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組ポツンと一軒家

1月8日(日)は、ゲストに西村まさ彦と矢作穂香を迎えて放送される。

「番組をよく観ているんですが、山奥で一人で暮らしていらっしゃる方は、心細さをどうやって解消しているのか気になります」と疑問を投げかけるのは西村。都会で暮らす価値観とは違う“ポツン暮らし”に興味津々の様子だ。

一方の矢作は「DIYが好きなので、自分で生活を充実させたいっていう楽しみもあります」と語る。

長野県、北アルプスの南側の山のまっただ中にポツンと一軒家を発見!

山の中に木々に埋もれるように家が立っているのをかろうじて確認できる。所ジョージが「これってそもそも家なんですか?」と語るように、衛星写真では建物を確認しづらいほどだ。

西村は「そば屋さんではないかと思うんです。長野といえばそばの産地で有名ですし」と衛星写真から想像をふくらませていく。矢作も「屋根が新しい感じがするので、若い男性?」と予想する。

木々に挟まれた山道を行く捜索隊。その道なりにある最寄りの集落へとやってくる。

住人の男性を発見し、さっそく衛星写真を確認してもらう。すると「山の奥に、たしかに一軒ありますね。たしか移住してきた方で、家を借りて田んぼをやっていたんじゃないかな?」と、かなり具体的な有力情報が!

しかし、家までの道のりは地元の人でも“えらく大変な道”らしく、「車で行ったら、ガラガラと車体の底をぶつけるような未舗装の道ですよ!」と話すほど。捜索隊は不安に駆られながらも、一軒家を目指して車を走らせる。

集落から山道へ入ると、そこは車道とは思えないような急勾配の細い山道! しかも山道を登りはじめてまもなくすると、目の前を大きなサルが横切る。

捜索隊が「クマかと思いました」とおののくほどの大きな野生のサルが生息するエリアを抜け、道はさらに山奥へと続く。

道とは思えないようなぬかるみの先、木々に覆われるように建っている寄棟屋根の古民家をついに発見!

そこで迎えてくれたのは、「ここへは絶対に来ないと思っていました」と苦笑いする68歳の男性だった。

話を聞くと、12年前に夫婦でこの山奥へと移住してきたという。

冬は積雪で道が埋もれてしまうため、当初は冬になると麓の集落まで行きはスキー、帰りは登山で買い物へ行っていたそう。しかし、現在は古民家の柱が歪んできたため、さらに山奥のポツンと一軒家への引っ越し作業の最中だった!

そこまでして男性がこの地にこだわる理由は、若い頃に魅せられた北アルプスの絶景。そして、江戸時代から今に残る休耕田の棚田を復活させたいという願いだった。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2023年1月8日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット

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