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ケニー・オメガ、4年ぶりに新日本マットに帰還!1.4東京ドームでIWGP USヘビー級王座に挑む

1月4日(水)、新日本プロレス『WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』がついに開催される。

今大会のダブルメインイベントIとなったIWGP USヘビー級選手権では、“あの男”が衝撃の電撃参戦! AEWのケニー・オメガが王者ウィル・オスプレイに挑戦し、全世界注目のドリームマッチが実現する。

11.20有明アリーナ大会で、凱旋帰国をはたした海野翔太を相手に、USヘビーの防衛戦に挑んだオスプレイ。海野はオスプレイの波状攻撃、大ピンチの連続に何度もキックアウトする大奮戦を見せたが、最後はストームブレイカーで敗戦した。

これで“V4”を達成したオスプレイ。試合後、ギデオン・グレイがマイクで称えるなか、突如場内が暗転する。そしてヴィジョンに現れたのは、なんとAEWのケニー・オメガだった!

ケニーは日本語でコメントし、新日本プロレス離脱後に、自分の後継者と言える存在となったオスプレイを名指しで批判。

「ほら、見てください。お客さん、少なくなったし、応援、全然聞こえない。それはパンデミックのせいですよって、よく言われるんだけど…それは本当ですか?本当のパンデミックは、オマエだと思う、ウィル」と強烈なメッセージを送る。

最後は英語で「オマエの会社を救ってやるよ。世界をもう一度変えてやるよ。オマエがやったことは忘れてないし、許してはいない。『WRESTLE KINGDOM 17』で会おうぜ」と宣戦布告した。

これに対し、オスプレイは、「俺に言わせれば、アイツは出て行った人間で、俺は残った人間だ。俺は会社が(パンデミック)苦しんでいる状況の中でも動かし続けたぞ!今になって戻ってきたいだと?喜んで受けてやるよ!」と迎撃を宣言した。

バックステージでもオスプレイは、かつて自身がケニーの影に隠れていた時期があり、ロールモデルとしていたことを認めながらも、「このリングで俺はオマエを超えたと証明する!レフェリーのワン、ツー、スリーで、俺がオマエを見下ろす」とコメント。

さらに「オマエは“初代”USヘビー級王者だった。だからベルトの価値を高めるに相応しい最高の相手だと言えるだろう」「かつてオマエに『これからはオマエがニュージャパンを率いていかないといけない』と言われたことを覚えている。そうだ、俺がここまで率いてきたぞ!オマエには到底成し遂げられなかったことを俺はしてきた」とプライドをのぞかせた。

この両者は、過去にSNS上でも挑発合戦を繰り広げており、8.31『AEW DYNAMITE』で行われたAEW世界トリオ王座決定トーナメント準決勝では、オスプレイ&オージー・オープン(カイル・フレッチャー&マーク・デイビス)と、ケニー&ヤングバックス(マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン)で激突した。

白熱の一戦は、ケニーが片翼の天使でカイル・フレッチャーを撃破。だが試合後も大乱闘となり、オスプレイはケニーをイスで殴打。オージー・オープンがケニーを捕獲すると、オスプレイがヒドゥンブレードをお見舞いし、遺恨を深めていた。

2019年1月に新日本を離れ、ヤングバックスらとAEWを旗揚げ。ビッグネームとして自身の世界観を確立したケニーが、4年ぶりに新日本マットに帰還する。

一方、いまや新日本のまごうことなきトップ外国人選手に成長し、UNITED EMPIREを率いる立場となったオスプレイが、ケニーをどう迎え撃つのか?

どちらも破天荒なファイトを身上とする2人が1.4の舞台で対峙するUSヘビー級選手権。全世界が注目する究極の“ドリームカード”の行方は…?

◆対戦カード

・第0-1試合 エキシビションマッチ
大岩陵平(本隊) vs. ボルチン・オレッグ(本隊)
※午後3:20開始予定
・第0-2試合『KOPW 2023』進出権争奪ニュージャパンランボー
※参戦選手数とルールは後日発表
・アントニオ猪木メモリアル6人タッグマッチ
真壁刀義(G・B・H)&小島聡(本隊)&永田裕志(青義軍) vs. 藤波辰爾(DRADITION)&鈴木みのる&タイガーマスク(本隊)
※午後4:20開始予定

・第1試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合
[挑戦者]YOH(CHAOS)&リオ・ラッシュ(CHAOS) vs. [王者]TJP&フランシスコ・アキラ(UNITED EMPIRE)
・第2試合 IWGP女子選手権試合
[挑戦者]中野たむ(STARDOM / COSMIC ANGELS) vs. [王者]KAIRI(フリー)
・第3試合 IWGPタッグ選手権試合
[挑戦者]後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(CHAOS) vs. [王者]ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー(AEW)
・第4試合 『NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント』決勝戦
成田蓮(本隊) vs. ザック・セイバーJr.
・第5試合 NEVER無差別級選手権試合
[挑戦者]タマ・トンガ(GUERRILAS OF DESTINY) vs. [王者] “ザ・マシンガン”カール・アンダーソン(WWE / The OC / BULLET CLUB)
・第6試合 武藤敬司新日本プロレスラストマッチ
武藤敬司(PROWRESTLING NOAH)&棚橋弘至&海野翔太(本隊) vs. 内藤哲也&SANADA&BUSHI(LOS INGOBERNABLES de JAPON)
・第7試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合 4WAYマッチ
[挑戦者]マスター・ワト(本隊) vs. [挑戦者]エル・デスペラードvs. [挑戦者]高橋ヒロム(LOS INGOBERNABLES de JAPON) vs. [王者]石森太二(BULLET CLUB)
・第8試合 ダブルメインイベントI レック Presents IWGP USヘビー級選手権試合
[王者]ウィル・オスプレイ(UNITED EMPIRE) vs. [挑戦者]ケニー・オメガ(AEW / The Elite)
・第9試合 ダブルメインイベントII IWGP世界ヘビー級選手権試合
[挑戦者]オカダ・カズチカ(CHAOS) vs. [王者]ジェイ・ホワイト(BULLET CLUB)

※大会情報:『WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』
2023年1月4日(水)午後2:45開場 午後5:00開始
東京・東京ドーム
チケット購入はこちら

※放送情報:
ワールドプロレスリングLIVE2023 アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム~闘魂よ、永遠に~』(生中継)
2023年1月4日(水)午後5:00~、CSテレ朝チャンネル2

アントニオ猪木追悼大会 新日本プロレス50周年 1.4東京ドーム ワールドプロレスリングSP
2023年1月4日(水)深夜1:45~、テレビ朝日(一部地域を除く)

◆公式動画配信サービス「新日本プロレスワールド
2023年1月4日(水)午後3:20~

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