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今夜Mステ初出演!元美容師、看護師志望、TikToker…個性的なラストアイドルメンバーたちの物語

秋元康氏が新たな大型アイドルグループをプロデュースすべく立ち上げた前代未聞のサバイバルオーディション番組『ラストアイドル』。

2017年12月のデビューから約1年半を経た彼女たちが今夜、「ミュージックステーション」に初登場する。

©テレビ朝日/テレ朝POST

改めて、ラストアイドルはどんなグループなのか。

◆個性的すぎるラストアイドルのメンバーたち

「究極のアイドルグループ」を生み出すべく、始まった同番組。

昨年10月からは『ラスアイ、よろしく!』という新たな番組タイトルのもと、約50年もの歴史を誇る“歩く芸術”に挑戦。MVでその成果が披露されているのが、6枚目のシングルCD「大人サバイバー」。

今夜、ミュージックステーションで同曲を披露する彼女たちの中から、壮絶な過去を経て夢を叶えた一部メンバーを紹介しよう。

◆看護師を諦めてアイドルになるも、解散。社会人からアイドルに復帰

まずは、進学校に通い、看護師を志していたという池松愛理

©テレビ朝日/テレ朝POST 池松愛理

彼女は、中学3年生の頃にダンスコンテストで九州3位に輝き、福岡を拠点に活動するアイドルグループ「Rev. from DVL」の一員として活動していた。日本各地の大きなステージに立ちパフォーマンスをしていたが、2017年にグループが解散。

一時は芸能界を諦め、社会人として働く日々を送っていたが、アイドルとして不完全燃焼な気持ちがラストアイドルへの挑戦を決意させたのだという。

「いま、アイドルを続けていることに後悔してないです。テレビや雑誌に出たり、徐々にできることが広がっていてすごく楽しいので。ファンの人達と一緒に喜べることを増やすためにも、もっと活躍できるように頑張りたいです」

©テレビ朝日/テレ朝POST 清原梨央

アイドルになり、過去の自分を大きく変えたメンバーもいる。

小学校、中学校時代には学校にうまく溶け込めず、保健室登校を続けた清原梨央

彼女は高校で心機一転、地元・愛媛でスカウトされ、事務所のオーディションを受けて合格。

事務所に所属したのち、「自分を変えたい」と『ラストアイドル』に挑戦し、見事デビューを勝ち取った。

学校に馴染めず、悩んでいた四国の少女は、いま東京でアイドルとしてさらに羽ばたこうとしている。

【参考記事】

看護師の夢を諦めて入ったアイドルグループが1年半で解散。社会人からアイドル再挑戦した少女<池松愛理>

https://post.tv-asahi.co.jp/post-80434/

保健室登校でもアイドルになれた。ある愛媛の少女の“人生リニューアル“<清原梨央>

https://post.tv-asahi.co.jp/post-74995/

◆アイドル引退後の出戻りメンバーも

アイドル卒業や所属していたグループが解散や活動休止になり、アイドル活動を続けることができなくなった状況から復活したメンバーも少なくない。

©テレビ朝日/テレ朝POST 松本ももな

11歳でファッション雑誌の専属モデルを務めた松本ももなは、アイドルとしてCDデビューも果たし、有名フェスにも出演。だが、所属していたアイドルは年齢を理由に解散を余儀なくされた。

©テレビ朝日/テレ朝POST 石川夏海

また、石川夏海は2013年からアイドルグループ「アキシブproject」の一員として活動を開始。Zepp Tokyoでのワンマンライブや、雑誌「ヤングアニマル」主催のグラビアバトル「YAグラ姫2017」でグランプリに輝き、表紙を飾ったこともある。

だが、石川は20歳になったタイミングで自身の行く先に迷い、グループを卒業。それからまさかの引きこもり生活を開始する。

そんなひきこもりを経てアパレル店で販売員の仕事を始めたところ、元所属メンバーに「ラストアイドル」の挑戦を促され、オーディションに合格した過去を持つ。

名古屋出身の大森莉緒もその例外ではない。

©テレビ朝日/テレ朝POST 大森莉緒

キッズモデルを経てピンク・レディーの楽曲を歌い継ぐ「ピンク・ベイビーズ」というアイドルグループのメンバーの一人だった彼女。

だが、グループ活動休止後は地元名古屋へ戻り、一時は“フツウの女子高生”としてJKライフを謳歌していた。

「栄に行って、ショッピングをしたり、プリクラを撮ったり。それ自体は楽しかったはずなんですけど…」と当時の思い出を振り返るが、心のどこかで『またステージに立ちたい』という思いがラストアイドルへの挑戦を決めさせたのだという。

©テレビ朝日/テレ朝POST 間島和奏

一方、アイドルへの挑戦を続けて夢を叶えたメンバーもいる。

間島和奏は、かつて100以上のオーディションに落選し続け、ようやくラストアイドルに選ばれた。

「モーニング娘。さんとか、いろんな事務所のオーディションを片っ端から受けました。全部合わせたら100は余裕で超えると思います」

かつて、「AKB48グループのドラフト会議」で最終候補にも残った彼女。

かつて、アイドルが好きすぎて校内で“AKB禁止“を言い渡されたという生粋のアイドル好きである彼女の活躍は今夜、見ものだろう。

【参考記事】

”アイドル再受験”で憧れの秋元康プロデュースを引き当てた。夢を叶え続けた少女<松本ももな>

https://post.tv-asahi.co.jp/post-78062/

20歳でアイドル引退。引きこもり生活から再挑戦を決めた”運命の再会”<石川夏海>

https://post.tv-asahi.co.jp/post-76514/

名古屋・栄でJKライフを送っていた少女が再びアイドルに戻るまで<大森莉緒>

https://post.tv-asahi.co.jp/post-82136/

100回の落選を経て夢を叶えた。“校内AKB禁止”にさせるほどアイドルに憧れた少女<間島和奏>

https://post.tv-asahi.co.jp/post-69911/

◆“ノリ気”になってアイドルになった少女も

ラストアイドルに挑戦した経緯の面白さならば、西村歩乃果だ。

©テレビ朝日/テレ朝POST 西村歩乃果

高校卒業後、美容の専門学校を経て、美容室、ヘアメイクアーティストを務めていた彼女。

ラストアイドルに挑戦した理由は……。

「1年ほど全国のライブツアーに帯同して働いていると、『かわいいのになんで? 絶対に表に出たほうがいいよ』って周囲で言ってくれる人が多かったんですよ。最初は、いやいや、そんな〜って言ってたんですけど、そのうちまんざらでもなくなっちゃって。あれ、私でもいけるのかな…?みたいな(笑)」

なんと、周囲の声もあり、“ノリ気”になりアイドルになったのだった。

ちなみに彼女、アイドルの傍ら、若者の間で絶大な支持を誇るアプリ・TikTokでは74万人、Instagramでは12万人を超えるフォロワーを持つインフルエンサーの顔も持つ。

【参考記事】

美容師、ヘアメイクを経てアイドルに。TikTokフォロワー74万人アイドルの哲学<西村歩乃果>

https://post.tv-asahi.co.jp/post-84585/

◆アイドルを宿命づけられた少女

最後に紹介するはのは、「アイドルを宿命づけられた少女」だ。

©テレビ朝日/テレ朝POST 阿部菜々実

山形出身の阿部菜々実は、なんと3歳からアイドル活動を始め、12歳で一度メジャーデビューを経験している。

特に注目したいのは、彼女の名前。

両親ともに人気グループ「モーニング娘。」の大ファンで、彼女の”菜々実”という名前は、あの元モーニング娘。の安倍なつみにちなんだものだ。

そんな彼女の現在の夢は?

「武道館に立ちたいとかは言いたくないんです。言っちゃうと、そこに立ったときに終わっちゃう気がするから。ライブを重ねるごとに、どんどん大きなステージに立てるようになりたいです。最終的な目標は、自分のアイドル像を模索しながら、日本中、知らない人がいないくらいのアイドルになることです。大きすぎる夢ですけどね(笑)」

【参考記事】

”安倍なつみ”から名付けられた少女がハロプロと共演するまで<阿部菜々実>

https://post.tv-asahi.co.jp/post-74084/

※ ※ ※

以上、個性的な経歴を持つラストアイドルのメンバー。一体、今夜ミュージックステーションでどんなパフォーマンスを見せるのか。注目したい。

※番組情報:『ミュージックステーション
2019年5月17日(金)夜8時~、テレビ朝日系24局

【出演予定アーティスト】50音順
[ALEXANDROS]:『Pray』
亀梨和也:『Rain』
西川貴教:『UNBROKEN(feat. 布袋寅泰)』
ブルゾンちえみ:『#Enjoy Your Life』
May J. duet with デーモン閣下:『愛が生まれた日』
ラストアイドル:『大人サバイバー』

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