認知症の71歳祖父が告白した“真実”に孫が涙…「気づいてあげられなくて、ごめんなさい」<名探偵のままでいて>
「このミステリーがすごい!」大賞・第21回大賞受賞作を吉川愛主演で初映像化した『名探偵のままでいて』。
本作は、ミステリー好きの小学校教諭・楓(吉川愛)が持ち込む謎を、時折現実のものではない不思議な光景が見えている“レビー小体型認知症”の祖父(奥田瑛二)が解き明かしていく“安楽椅子探偵ミステリー”だ。
7月17日(金)に放送された第1話のラストでは、楓が71歳の“レビー小体型認知症”の祖父に「本当は自分が病気だってことわかってるんじゃない?」と切り出す展開となった。
◆「こんなに惨めで、悲しいことはないじゃないか」
第1話では、ミステリー好きの小学校教諭・楓が同僚の教師・岩田(髙松アロハ)から、居酒屋で起きた殺人事件の謎について相談された。そこで楓がこの謎を祖父に持ち込むと、彼は鮮やかに真相を推理してみせた。
そして終盤、これまで祖父が語る幻視の話を否定せずに優しく聞いていた楓だったが、ついに意を決したように切り出す。泣きそうな声で「お爺ちゃんさ、本当は自分が病気だってことわかってるんじゃない?現実じゃなくて、いつも幻視を見てるってこと」と問いかけた。
すると祖父は「楓の言う通りだ」と答え、これまで幻視を自覚していないフリをしていたと認める。楓が「じゃあなんで、いつも私に幻視の話をわざわざ聞かせてくるの?」と尋ねると、幻視の話をしたときに楓が声を出して相槌を打ったり、表情をコロコロ変えてくれたりするため、その反応から楓の実在を確信できるのだと語る。
楓が「どうして?私は、いつまでも…ずっとお爺ちゃんのそばにいるよ?」と返すと、祖父は以前、楓に向かって今後の身の振り方について話したときのことを明かす。じつは、そのとき目の前にいた楓は幻視で、無言のまま消えてしまったというのだ。そして「こんなに惨めで、悲しいことはないじゃないか。以来僕は、病気の話は自らすまいと決めたんだ」と心の内を吐露した。
「気づいてあげられなくて、ごめんなさい」と鼻をすすりながら、楓が祖父の手を握ると、祖父は優しく微笑み返す。そこから「お爺ちゃんは、知性を失ったわけじゃなかった。私よりもずっと病気を受け入れてたんだ」と楓のモノローグが流れ、孫と祖父の絆がまた一つ深まる感動的なシーンで第1話は幕を閉じた。
そして次回は、白昼に“マドンナ先生”が消えてしまう謎の失踪事件が発生。はたして祖父はどのような推理を展開するのだろうか?
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※番組情報:『名探偵のままでいて』
毎週金曜よる11:15~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)














