脚本・大石静、主演・阿部サダヲ、ヒロイン・松たか子という布陣が集まった、7月17日（木）スタートの木曜ドラマ『しあわせな結婚』。

豪華な共演者やOasisが歌う主題歌などが発表されている本作から、さらなる最新情報が到着。人気アートディレクター・吉田ユニが手掛けたメインビジュアルが初公開となり、劇伴音楽を世武裕子が担当することが決定した。

【映像】Oasisの主題歌『Don’t Look Back In Anger』が流れるティザー

大石が紡ぐ、夫婦の愛を問う“完全オリジナルホームドラマ”であり、令和の“マリッジ・サスペンス”の主人公は、テレビにも出演する人気弁護士・原田幸太郎（阿部サダヲ）。

幸太郎は入院先の病院で、感情を表に出さず、ほとんど笑顔も見せないミステリアスな高校の美術教師・鈴木ネルラ（松たか子）と運命の出会いを果たす。

独身主義を貫いてきた幸太郎の結婚観を大転換させたネルラだが、実は“大きな秘密”を抱えていた――。

電撃結婚後、少しずつ明らかになっていくネルラの秘密。その秘密を知ってもなお、幸太郎はネルラを愛し続けることができるのか？

◆“指輪”を表現したメインビジュアル

本作のティザービジュアルとメインビジュアルを手掛けたのは、人気アートディレクター・グラフィックデザイナーの吉田ユニ。

ティザービジュアルでは、松が持つブーケを仮面に見立てて実際の花を使って作成。そして今回解禁されたメインビジュアルでは、「どんな秘密があっても、愛し続けることを誓いますか？」という“究極の夫婦愛”を問う本作のテーマを掲げたキャッチコピーに、手を伸ばした阿部と松を俯瞰で捉え、指輪に見立てるというインパクトのあるビジュアルが完成した。

「部屋を俯瞰から見た視点で、椅子が倒れ、グラスが割れている不穏な空気感を出しながら指輪に見立てて表現しています。結婚を想起させるモチーフを使いながらミステリアスな雰囲気を出しました」という吉田。その言葉どおり、『しあわせな結婚』というハッピーなタイトルに“マリッジ・サスペンス”の不穏さが潜む、ミステリアスな1枚になっている。

はたして、“しあわせ”と“不穏さ”という真逆のイメージが融合した世界観で、じっとカメラを見つめる2人の表情に隠された意味とは？

◆劇伴音楽は世武裕子が担当！

また、物語の完成度を高める重要な要素となる劇伴音楽も決定。担当するのは、「第48回日本アカデミー賞」最優秀音楽賞を受賞したシンガーソングライター・映画音楽作曲家の世武裕子だ。

話題作の音楽を多数手掛ける世武は、本作に参加するにあたり「“世界観の一点突破！”で取り組みました（笑）」とコメント。

「どこか少しおとぎ話のような登場人物たちは浮遊感があって、チャーミングで、夢のよう。同時に、明日街のどこかですれ違っても違和感がない気もする。そんな彼らそのもののような音楽を目指しました」と、登場人物に寄り添いながら、本作の世界観を音楽で昇華させる。

◆Netflixで世界配信決定！

さらに、『しあわせな結婚』は、放送直後からTVerで無料見逃し配信、TELASA（テラサ）では見放題配信をスタートする。

そしてNetflixでは、国内は放送翌日から、海外では190以上の国と地域で順次配信することも決定した。

※番組情報：2025年7月期 木曜ドラマ『しあわせな結婚』
2025年7月17日（木）スタート！【毎週木曜】よる9：00～9：54、テレビ朝日系24局
（初回は拡大スペシャル）

※TVerでは、ドラマ本編にOasisの主題歌『Don’t Look Back In Anger』が流れるティザー映像を公開中！