“激レア”な体験を実際にした「激レアさん」をスタジオに集め、その体験談を紐解いていく番組『激レアさんを連れてきた。』。

1月18日（月）の放送では、小芝風花とハライチの澤部佑をゲストに迎え、2組の“激レアさん”を紹介する。

1人目は、“同級生の大物ミュージシャン秦基博に人生を何度も救われてきた人”ことジョイマンの高木だ。

ミュージシャンの秦と小・中学校の同級生だということは、若林が出演する『しくじり先生 俺みたいになるな!!』ですでに明かされているが、2人の間にはさらなる秘話があるという。

ジョイマンは2008年にブレークするも徐々に人気が低迷。いつしか“一発屋芸人”と呼ばれるように。

一方、秦は映画ドラえもんの主題歌『ひまわりの約束』が100万ダウンロードを記録。今季のNHK朝ドラの主題歌を手がけるなど、まさに国民的ミュージシャンといえる存在だ。

高木と秦の出会いは小学2年生のとき。高木のクラスに秦が転校生として現れた。高木が教室の隅で息を潜めるような子どもだったのに対し、野球が上手でおもしろくて絵が得意なうえ、歌唱力が異様に高かった秦はすぐクラスの人気者になる。

誰にでも優しかった秦を高木はいつしか憧れるようになり、中学生になると「自分を変えたい！」との思いから、秦を追ってバスケットボール部に入部したほど。

そのバスケ部で高木は今の相方・池谷と出会うのだが、お笑いの魅力を教えてくれたのは秦だった。秦が導いてくれたある出来事により、高木の人生観が大きく変わる。

その後も高木は人生の節目に秦からアドバイスをもらい、芸人の道を歩むことを決意。秦はミュージシャンとしてステップアップするかたわら、ジョイマンを応援しつづけた。

なかでも2013年に秦がリリースした楽曲は、高木いわく「歌詞がジョイマンに向けられた曲」だそうで、親友を応援する気持ちが込められたその曲のおかげで「もう1回がんばる決意ができた」のだとか。

そんな高木のもとには今回、秦からのメッセージも到着。同級生の活躍を称えるアツいエールとともに、高木を立ち直らせた曲にまつわる衝撃的な事実を告げる。

◆ジャンプが好きすぎる男

2人目の激レアさんは、“ただただ趣味でひたすら土手でジャンプしてたらアクロバットの世界チャンピオンになっちゃった人”ことダイスケさん。

三代目 J SOUL BROTHERSやGENERATIONSのライブ、さらにMAN WITH A MISSIONのMVへの出演経験もあるダイスケさんは、トリッキングという武術とアクロバットの動きを組み合わせたエクストリームスポーツの世界チャンピオンでもある。

世界レベルのアクロバットで見る人を魅了するダイスケさんだが、すべてのはじまりは小学5年生のとき、ゲーム『バイオハザード4』と出会ったからだと語る。

この第4弾では、主人公・レオンに“バック転で敵の攻撃をかわす”という特技があり、ダイスケ少年は「レオンのジャンプ、マスターしてやるぜ！」と決意。放課後、土手でジャンプの練習をはじめる。

時間にして毎日4時間。それでもなかなかレオンのようなバック転ができず、どんどんジャンプの練習にのめり込んでいく。そしてついに1年後、華麗な技を繰り広げられるようになる。

一方でダイスケさんがジャンプをがんばればがんばるほど、トラブルも続出。地元を巻き込んでの大ごとになったこともあるという。

ジャンプ中心の生活でダイスケさんが手に入れたものとは？ ダイスケさんのホップ・ステップ・ジャンプ！な人生を追う。

※番組情報：『激レアさんを連れてきた。』
2021年1月18日（月）午後11：15～深夜0：15、テレビ朝日系24局（※⼀部地域を除く）
※『激レアさんを連れてきた。』最新回は、TVerにて無料配信中！（期間限定）
※過去回は、動画配信プラットフォーム「テラサ」で配信中！