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ダンテ・カーバー、妹役の上戸彩と普段からメール「本当に妹みたい」

6月3日(土)に放送される『極上空間 ~小さなクルマ、大きな未来。~』(BS朝日)のゲストに、ナイジェリア出身タレントのボビー・オロゴンと、ニューヨーク出身の俳優ダンテ・カーバーが、初めて日本語だけでトークしながらのドライブへ出かける。

©BS朝日

番組共演で仲良くなったボビーとダンテは、アスレチックで体力勝負をし、最後は千葉・御宿にあるボビーの別荘でお母さん特製のナイジェリア料理を堪能する。

 

◆ボビー、来日当初「エスカレーター怖かった」

1995年、22歳のときに貿易商の父親の仕事の手伝いで来日したボビーは、「田舎から来たから、エスカレーターが怖くて乗れなかった。アフリカから来たことを言うのが恥ずかしくて言えなかった。帽子をかぶってニューヨーカーのふりをした」と来日当時を振り返る。

また、「バスに乗って、お父さんの仕事のお金を忘れてパニクったら、そのお金が見つかってこの国はすごい!(と感じた)」と、日本に暮らそうと思ったきっかけ話も。

バラエティー番組でブレークしたボビーは、「渋谷で声を掛けられて、5000円くれるというからテレビに出た。さんまさんに気に入られて、どんどん出番ができた。今でも、さんまさんと話すのは緊張する」など、明石家さんまとのエピソードも語る。

 

◆ダンテ、日本の第一印象は「人が多すぎる」

一方ダンテは、2004年、25歳のときに来日し、英語教師をしていたという。そんな彼は、「日本は広いけど狭いと思った。人が多すぎる」というのが第一印象。

そんなダンテが、「日本語は難しい。最初に覚えた日本語は『駅はどこですか?』『ありがとう』だった」というと、ボビーが「俺はストリートボーイだったから『お前』だったよ。いまだに『あなた』が使えない」と“ボビー語録”が飛び出す場面も。

さらにダンテは、「初めはエキストラだった。そして少しずつ『聞いていませんでした』とか『予想外です』とかセリフをもらって…。あのブレークはうれしかった」と振り返り、続けて「妹役の上戸彩ちゃんは、本当に妹みたい。彼女は英語を覚えたくて、メールもやりとりする。あの家族は皆優しい。I LOVE MY FAMILY」と、携帯電話会社のCM秘話を明かす。

大声でガンガン話すボビーと、静かな語り口調のダンテ。対照的なふたりだが、異国で仕事をする者同士の友情があふれ、ほほ笑ましいドライブとなった。

※番組情報:『極上空間 ~小さなクルマ、大きな未来。~
2017年6月3日(土)午後10:59~午後11:30、BS朝日