渡辺謙、ラブシーンで“触れられなかった”名女優「神々しくて…」「すごく綺麗だった」
10月17日(金)の『マツコ&有吉 かりそめ天国』では、マツコ・デラックスと有吉弘行をどれだけ「へぇ」と言わせられるかを競う人気企画「へぇダービー」を放送。今回はなんと、俳優の渡辺謙と坂口健太郎がまさかの参戦を果たした。
“世界のケン・ワタナベ”の強い希望で、大久保佳代子とともに新橋のランドマーク・ニュー新橋ビルでロケを実施。昭和46年に竣工し、サラリーマンに長年愛され続ける同ビルには、絶品グルメから思わずカメラがためらうようなディープスポットまで、300を超える専門店がずらりと立ち並ぶ。
【映像】渡辺謙、ラブシーンで“触れられなかった”名女優「神々しくて…」「すごく綺麗だった」
ビルのオープン当時から営業を続けるフレッシュジュースショップや、常に行列が絶えない洋食の名店などを巡った一同が行き着いたのは、「昭和ブックカフェ」。貴重な昭和の雑誌や漫画が楽しめるこの店で、渡辺の映画デビュー作『瀬戸内少年野球団』のパンフレットを発見した。
女優・夏目雅子さん主演の同作。当時24歳だった渡辺は、夏目さんとの親密なシーンもあり、「これ僕が横恋慕しているところ。僕が『姉さんを』って言ったら(旦那が)帰ってきちゃう」とパンフレットをめくりながら懐かしそうに振り返った。
大久保が「かわいい。綺麗。透明感がすごい」と夏目さんの美貌に驚くと、「すごく綺麗だった」と渡辺。夜這いする場面ではなかなか触れることができなかったといい、「神々しくて…。夏目さんはそういうシーンだからワンカップをちょっと飲んでいたらしい。ぽーっとしたくて」と、ラブシーンを前に夏目さんがお酒を少々嗜んでいたエピソードを語った。
すると大久保は「一緒。いいなと思う人がいるとき、ちょっと飲むととろーんとしてくる」と共感。しかし渡辺が「ちょっと意味が違う。『かりそめ』を見てるととろんというよりどろーんとしている」とツッコミを入れると、「失礼こきまろな、本当に」と反論し、坂口は爆笑していた。
さらに一同は、渡辺の出世作ともいわれる大河ドラマ『独眼竜政宗』のパンフレットも見つけ、渡辺からは、勝新太郎さんとの対面シーンにまつわる裏話も飛び出した。
勝さん演じる豊臣秀吉と、渡辺演じる伊達政宗が大遅刻の末に対面するという緊迫の場面。勝さんから首元を杖で叩かれたという渡辺は、「(アドリブで)いきなりパンっときた」と当時を回顧。音が響くようにうまく調整して叩かれたそうで、リハーサルなしで挑んだ撮影だったという。「気持ち的には『何をされてもいい』と思って行った。『来た!』って感じ」と心境を明かすと、大久保は「すげぇや」と感嘆の声を上げた。
このほか、3階の喫茶店でまさかの奇跡が起こる! ニュー新橋ビルにゆかりのある人物と遭遇し…。そして、3人はどれだけの「へぇ」を見つけられるのか?
※『マツコ&有吉 かりそめ天国』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!
※番組情報:『マツコ&有吉 かりそめ天国』
毎週金曜よる8:00~8:54、テレビ朝日系列(※一部地域を除く)