“友人の娘”と結婚した夫!出会った当時は35歳と5歳…猛反対した妻の母に「この場を借りて謝りたい」
10月19日(日)の『新婚さんいらっしゃい!』に、30歳違いの歳の差カップルが登場する。
夫はMC藤井隆と同い年の53歳、妻はMCの井上咲楽より2歳下の24歳だ。
2人が暮らすのは、香川県丸亀市。夫は市内でバーを営んでおり、妻は専業主婦として家庭を支えている。
そもそものきっかけは、妻の母と夫が友達だったこと。同い年だという妻の母と夫が知り合ったのは今から30年前で23歳のとき。妻の母が働くスナックで知り合い、お互いの店を行き来する飲み友達になる。
そして18年前、妻の母が「用事があるから預かってほしい」と託されたのが妻だった。当時夫は35歳、妻は5歳。妻いわく「遊具がある施設で遊んだ記憶だけある」。
一方の夫は「大人になったら可愛い顔になるんじゃないかな」とは思いつつ、さすがに“友人の娘”でしかない。そこからどんな恋物語があったのか?
2人が15年ぶりに再会したのは、3年前のこと。妻が母親のスナックで働くようになり、夫が営むバーと週3回ほど行き来する関係に。
妻の母も含め3人で朝まで飲み、うどんを食べて帰る仲にはなったものの、お互い恋愛感情はなかったという。
転機は再会して約9カ月後。映画『ミッション:インポッシブル』を観に行きたいという話になり、妻の母は起きられないからと2人で行ったのがはじまりだった。
その後、焼肉屋へ行くと、ゲーム中はハイテンションだった夫がほぼ無言。「無口なクマさんみたいでかわいい」とギャップ萌えした妻は、SNSにツーショットを載せ「世界でいちばん好き」と書き添えるなど“推し活”にいそしんだ。
ここから毎週食事へ行くようになり、妻は腕を組んできて「好き好き」の連続。当初は単なる推し活だったというが、3カ月ほどが経ち、妻が友人に「どういう関係なんやろ?」と相談。すると「彼女ができたらイヤじゃない?」と問われ、「イヤだ!」と感じたことで、夫のことを好きだと意識するようになる。
しかし夫にはいくら「好き」と言っても響かない。そこで妻から「仕掛けた」というが、その当時の再現VTRを当事者の2人が熱演。交際までの過程を初めて知った妻の母は、「笑えますね」と一蹴する。
いざ交際を決めたものの、現実に戻った夫は、覚悟を決めて挨拶に行こうと、妻の母のスナックへ。しかし報告より前に、妻が「私たち付き合った」と言い放ち、その場を去ってしまう。
妻の母は驚きで固まり、「夫から言ってほしかった」と怒る羽目に。その裏で「楽しくなって、ノリで言っちゃった」と強すぎる妻。妻の母は交際こそ許したが、結婚には反対していたという。
しかし交際から1年後、夫が我慢しきれずプロポーズ。「入籍するなら挨拶に行かねば」と妻に伝えたものの「行かなくていい」と言われ、今年の1月1日に強行突破で婚姻届を提出した。
「自分が父親なら絶対に許していない」と夫。妻の母に「この場を借りて謝りたい」と感謝と誓いの手紙をしたため、スタジオで読み上げる。
※番組情報:『新婚さんいらっしゃい!』
2025年10月19日(日)午後0:55~午後1:25、ABCテレビ系列全国ネット