芸人がギャラに納得できなかった仕事を激白!千鳥・大悟「芸人を安く呼べると思われたくない」
千鳥がMCを務めるバラエティ『チャンスの時間』(ABEMA SPECIALチャンネル)。
6月22日(日)の同番組では、「芸人ギャランティ見直し審査会」が放送された。
©AbemaTV,Inc.
今回は、芸人がもらうべきギャランティの適正価格を審査する特別企画を実施。
審査員の大悟、ウエストランドの井口浩之、カーネーションの吉田結衣が、ギャラに不満を持つ芸人たちの訴えを聞き、公正中立な立場で適正価格を鑑定した。
フルーツポンチの村上健志、カゲヤマ、サスペンダーズ、さや香、トンツカタンの森本晋太郎、お見送り芸人しんいちの6組が“依頼人”として参加。報酬に納得できなかった仕事の内容を明かし、本人評価額としてギャラの見直しを訴えた。
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さや香は「朝の5時に迎えが来て、深夜の2時に帰る」「これがぎゅっと20分ぐらいのVTRになる」と、関西の人気番組『せやねん!』(MBSテレビ)での過酷なロケ内容を明かし、ギャラは「7500円」と告白。
本人評価額「1人3万円」と希望したが、井口から「大阪の人って『せやねん!』の大変話をすごいする」「(ギャラで)トミーズさんの話をする権利(を買っている)としたら相当安い」と一刀両断されることになった。
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また、DJ KOOが主催する寄席のギャラが「1人3000円」と明かしたトンツカタンの森本は、本人評価額「1万円」と希望する。
大悟は「わしは10万円でもいいと思ってる」「芸人を安く呼べると思われたくない」としたものの、鑑定結果は「僕は人力舎という事務所が嫌いでして」と悪態をつく井口と、「まったく愛せない」と切り捨てた吉田の意見が反映される結果となった。
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さらにゴールデン番組でレギュラー指名された前説の仕事が「1本あたり1100円」だったとギャラアップを願ったカゲヤマに、大悟は前説ばかりやっていると「おもしろくない癖がつく」とコメント。
「前説向いてないなって言われるほうが芸人としては向いてる」「前説で食えるようにならないほうがいい」と芸人としての心得を語る場面もあった。
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