「エゲツない下ネタの名前言わされてる」 “『M-1』予選MC”が知られざる苦悩明かす
さまざまな人の本音に対し、本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』。
6月16日(月)に放送された同番組には、『THE SECOND~漫才トーナメント~2025』でベスト4となった、はりけ~んずの2人が登場。
『M-1グランプリ』では予選のMCを務めるはりけ~んずが、お笑い賞レースのMCならではの悩みを明かした。
【映像】「放送できんような出場者はまず受付でストップさせとけ!」『M-1』予選MCが激白
『M-1グランプリ』の予選MCを第1回から務めてきたはりけ~んず。決勝に進出した数々のコンビを見送ってきた一方、それよりはるかに多い敗者の姿も見るなど悲喜こもごもを見届けてきた。
はりけ~んず・新井義幸は「めちゃくちゃウケてるのに落ちてる人を見るのが、すごく嫌なんです」と本音を吐露。これには出場者の立場から井口も大きくうなずく。
はりけ~んず・前田登は、出場コンビの出番順に言及。会場の流れが途切れる休憩後はMCをするのも漫才をするのも難しいとして、「休憩後のコンビがウケてくれるかをずっと願ってる」と明かした。
前田はまた、賞レースのMCでもっとも気を遣うのが“ネタバレ”だとして「絶対時事ネタはしゃべらない」とも。同じ理由で「コンビ名のイジリもしない」と続けると、「変わった名前いてるじゃないですか。でも名前でボケが1個あるかもわからないから、名前も絶対イジらない」と明かした。この気遣いにとろサーモン・久保田かずのぶも「やさしい」とつぶやいた。
さらに井口が「1回戦だとふざけた名前でエントリーしてくるやついるじゃないですか」と“『M-1』あるある”について触れると、はりけ~んずの2人は「いっぱいいます」と大きくうなずく。「放送できんような名前つけてきたりね」と苦々しい顔をした前田に井口が「(コンビ紹介で)淡々と読むしかない」と同情すると、前田は新井を指差しながら「エゲツない下ネタの名前言わされてる」と明かしスタジオの笑いを誘った。
これに新井も「とてもここでは言えないような」と声を大にして憤る。前田が「まず受付でストップさせとけ!」と叫ぶと、さらなる爆笑が起こっていた。
番組ではこのほか、井口と久保田が『M-1』予選に出場していたときの様子をはりけ~んずが明かす場面も。久保田が常に行っていたという“戦略”とは…。
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※番組情報:『耳の穴かっぽじって聞け!』
毎週月曜深夜1:58~、テレビ朝日(関東ローカル)