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さだまさしが明かす、山口百恵への特別な“直感”「ずっとこの世界にいない人」名曲『秋桜』誕生の裏側

今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックといった“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。

5月11日(日)に放送された同番組に、さだまさしが約4年ぶりに登場した。

1973年にフォークデュオ「グレープ」としてデビューして以来、これまで発表してきたアルバムはなんと49作。そして今月、記念すべき50枚目の最新アルバム『生命の樹~Tree of Life~』をリリースするさだまさし。

今回は、これまでに世に送り出してきた約600曲から「今だからこそ改めて沁みるさだまさしの名曲」を紹介。さらに、さだが名曲『秋桜』を提供した山口百恵との驚きのエピソードも語られた。

1977年、山口に提供された『秋桜』は、嫁ぐ娘が母親を想う気持ちを歌った名曲だ。さだの6枚目のアルバムには、この曲のセルフカバーが収録されている。

『秋桜』について、さだは大正時代に流行した「五五調」を用いて制作したと語る。歌の冒頭、「五五調」が続くことで“嫁ぐ前日の母と娘の緊張感”を表現しているという。

山口は18歳で『秋桜』をリリース。その3年後の1980年に21歳で引退をし、三浦友和と結婚した。

『秋桜』を提供した当時、山口に交際や結婚の噂はなかったが、さだは「僕はずっとこの世界にいない人だという直感があった。この人はいつか結婚して(芸能界を)出ていくだろうな…」と話すと、スタジオでは驚きの声が上がった。

また、引退コンサートに駆けつけることができなかったさだに、山口本人からメッセージが届いたそう。「さださんがこの曲を作ってくれた想いがやっとわかる日が来ました。本当にありがとうございました」という言葉に、さだは「この人は本当に細やかな気遣いができる人なんだ」と深く感動したと明かした。

このほか、アフロ(MOROHA)・橋口洋平(wacci)・カズレーザー(メイプル超合金)・上白石萌音らが選ぶ「今だからこそ改めて沁みるさだまさしの名曲」とは?

※『EIGHT-JAM』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」でも配信中!

※番組情報:『EIGHT-JAM
毎週日曜 午後11:15~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)

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