主演・橋本環奈をはじめ、三浦翔平・畑芽育・佐々木希・高島礼子・柳葉敏郎ら豪華キャストが集結したドラマ『天久鷹央の推理カルテ』（原作／知念実希人）の放送が、4月22日（火）にスタートした。

本作は、橋本環奈演じる“他に類を見ない能力と個性を持った天才ドクター”天久鷹央（あめく・たかお）と、三浦翔平が演じる新赴任の内科医・小鳥遊優（たかなし・ゆう）がバディとなり、あらゆる難事件の謎を解き明かしていく医療ミステリーだ。

第1話では、鷹央（橋本）と小鳥遊（三浦）の出会いが描かれた。

最初は唯一無二の個性を持つ鷹央に戸惑う小鳥遊だったが、終盤ではこれからも鷹央と働くことを決意。第1話から思わずグッとくる回となっていた。

【映像】完璧すぎる言葉選び！鷹央の“個性”を理解する小鳥遊

◆「お前が今までで一番長くここにいた」

第1話では、超人的な知能や記憶力を持つ天才ドクター・鷹央が部長を務める天医会総合病院の統括診断部に、小鳥遊が配属された。

すると鷹央は「小鳥遊」という文字を見るや「お前、小鳥（ことり）が遊んでる小鳥遊（たかなし）かよ」と大爆笑。「でも小鳥遊（たかなし）じゃいられないな。だってさ、私、鷹だよ？　ここは鷹有り（たかあり）だ。それじゃあ小鳥は遊んでられないだろ」という理由から勝手に“小鳥”と呼び始め、小鳥遊は面食らう。

その後もかなり個性的な言動をする鷹央に驚いたりツッコんだりしつつも、一緒に働き続けていた小鳥遊。

その後、小鳥遊は鷹央が「正しい診断があってこそ、患者の人生が始まる」と言っていたことから、鷹央もまた診断によって人生が始まったのではと予想。鷹央の持つ“個性”のきっかけに気がつく。

鷹央は自身の“ある個性”について小鳥遊に打ち明け、自身が出来ることを次々と披露し、「私の脳の働きは多数派の人間と大きく違う。普通の人間と出来ることと出来ないことが異なる。でもこれは個性だ」と強く言い放った。

そんな鷹央に小鳥遊は「鷹央先生は恵まれてますね」といい、「人はみな、生まれながらにしてそれぞれ違う。鷹央先生と同じ特性を持ってる人たちだってみんな違う。でも時に社会は人と違うことを許容しない。排除しようとさえする。“右向け左”は、場の空気を変えてしまうから」と語る。

そして小鳥遊は「でも先生は、それを個性だと言い切る強さがある。その強さの源は、周りの人の理解と支えがあってこそなんです。だから先生は恵まれてますよ、周りの人に」と教えた。

すると鷹央は、小鳥遊に「小鳥（ことり）も…その1人にしてやってもいいぞ。お前が今までで一番長くここにいた」と、いつものぶっきら棒な物言いながらも信頼が伝わる言葉をかける。

これに小鳥遊は微笑み、「これからもお世話になるつもりですよ」と優しく返すのだった。

個性的な鷹央と良き理解者な小鳥遊のバディ誕生シーンに、SNS上は「この二人の雰囲気いい!!」「ことりせんせー、優しい」「最高すぎる」と胸を熱くする視聴者が相次いだ。

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※番組情報：『天久鷹央の推理カルテ』
毎週火曜よる9：00～、テレビ朝日系24局