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『科捜研の女』通算200回目!科捜研メンバー、遂に「働き過ぎ」の壁に直面する

沢口靖子演じる法医研究員・榊マリコを中心としたひと癖もふた癖もある研究員たちが、専門技術を駆使しながら難事件の解明に挑む姿を描いたドラマ『科捜研の女』

3月15日(木)、第17シーズンの第17話、第1シーズンから数えて放送通算200回という記念の回が放送される。

©テレビ朝日

ラーメン店の2階が全焼し、その店の従業員が焼死した。店主は、彼の寝たばこが原因ではないかと言うが、鑑定の結果その可能性は低く…。

そんななか科捜研では、日野所長(斉藤暁)が倒れてしまう。京都府警は、規定勤務時間を超えたら強制的に捜査員・研究員を交代させるという勤務システムを緊急導入。その結果、捜査は意外な方向へ動き…?

 

◆あらすじ

マリコ(沢口靖子)は、ある法医学の鑑定書を手にした芝美紀江監察官(戸田菜穂)の取り調べを受ける。

「私は、あなた方が、犯罪者だと思っています」

美紀江がマリコを取り調べる真意とは…!?

©テレビ朝日

1週間前、人気ラーメン店から火災が発生。倉庫の二階部分が全焼、男性と見られる遺体が発見される。

父親の跡を継ぎ店主となった南条輝明(深水元基)によると、遺体は父の代から働いている従業員の河原崎満(宇野嘉高)ではないかという。河原崎は仕込みの後、二階の倉庫で寝てしまうことがたびたびあり、出火の原因も彼の寝タバコと考えているようだ。

しかし、土門(内藤剛志)が河原崎の若い妻・河原崎愛(足立梨花)に事情を聞くと、自宅でボヤを発生させてから河原崎は寝タバコはしないと約束していたと強く否定する。

©テレビ朝日

出火の原因が寝タバコなら火災残渣からタバコ、ライターなどが発見されなければならない。その残渣の鑑定をしていた日野所長(斉藤暁)が倒れてしまった

原因は虚血性心疾患。東京から駆けつけた日野の妻・日野恵津子(宮地雅子)は、深夜勤務が続き帰れない、というメッセージアプリによる夫とのやりとりをマリコらに見せる。「仕事に殺されかけたということですよね?」と問いかける恵津子に責任を感じるマリコだが、恵津子はマリコらを責めずにある協力を依頼する。それは…。

火災残渣の鑑定から寝タバコの可能性が低くなる中、防犯カメラの映像で酒に酔った店主の南条が出火時刻に現場近くにいたことがわかった。南条は居酒屋で河原崎への不満を口にしており、火事に見せかけて殺害する動機もある。

恵津子がマリコから入手した日野の勤務記録をもとに、八田功警務部長(升毅)に夫の公災を申請する。あわてた八田は、かねてから検討していた「服務規定の一部改訂」を通達。マリコら科捜研だけでなく、土門や蒲原までもが規定勤務時間を超えると鑑定や捜査を別の担当者に引き継ぎ、強制的に帰宅させられるという勤務システムが緊急導入されてしまう…。

その結果、捜査は意外な方向へと進展していき…?

※番組情報:『科捜研の女』放送200回スペシャル・第17話
2018年3月15日(木)よる8:00~8:54、テレビ朝日系24局