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『渡辺篤史の建もの探訪』35周年新春SPが放送!これまで巡ったのは1827軒「命ある限り続けたい」

『渡辺篤史の建もの探訪』35周年新春SPが放送!これまで巡ったのは1827軒「命ある限り続けたい」

渡辺篤史が個性あふれるさまざまな住宅を紹介する『渡辺篤史の建もの探訪』

同番組が35周年を迎えたのを記念し、1月4日(土)に新春1時間スペシャルが放送される。

今回は自他ともに認める『建もの探訪』ファンの飯尾和樹(ずん)、宇賀なつみの2人をゲストに、東京・世田谷区の店舗兼用住宅と、神奈川・逗子市の建築家夫妻の家を紹介する。

さらに今回は、35周年を祝して過去に放送した秘蔵シーンも公開。第1回から数えてこれまで巡った名建築は1827軒、その中から珠玉の名シーンが放送される。

◆ずん飯尾がまさかの出会い!?

最初に訪れたのは、ファッション好きの夫妻のこだわりやセンスが詰まった店舗併用住宅。

建坪13坪の3階建て、その特徴は全面窓。各階に設けられた緑いっぱいの窓で、目を引く設計に3人は驚き。

中に入ると、夫妻がセレクトした洋服やインテリアがいっぱい。さらに2階の居住スペースで3人を迎えたのはヴィンテージなどの希少なサングラスを揃えたメガネコレクション。

そこで飯尾がチョイスしたのは、ある芸人とつながりのあるサングラスだった。まさかの出会いに飯尾も「こんなところで出会えると思わなかった」と驚く。

そして日当たり最高のバルコニーでは、宇賀が思わず「夏場にビールなんて最高…」と想像してしまう場面も。

◆シンプルな木の箱のように見えて…

次に訪れたのは神奈川県逗子市の建築家夫妻が建てた事務所兼住宅。

「森と調和した家を作りたい」と窓を極力なくしたという住宅はまるで木の箱のよう。

中へ入るとその内部は実に複雑で、下の階には居住スペースが。しかし、進むとそこは外?

ハシゴを上ると奥に見えるのはバスルーム。次々と部屋が現れるまるで立体迷路のような家だ。

渡辺はこの家を“革命”と表現。「これだけ回数を重ねてもこういう家に出会えるんだから幸せ!感動的ですよ」と絶賛する。

◆全1827軒の中から珠玉の名シーンを!

35周年を祝して、これまで訪れた1827軒の中から過去の名シーンも紹介される。

35年前の第1回放送では、当時41歳の渡辺篤史が沖縄に登場。そのほか、訪れた住宅で起こったおもしろハプニング映像など、渡辺の探訪名場面が登場する。

35周年を迎え渡辺は、「たぶん、日本で初めてだと思うんですよね。建築家の作った個人住宅をめぐる番組というのは。この35年間で、みなさんの“家”というものの概念が変わったんじゃないかなと思います」とコメント。

また、家づくりを考える人へ「家づくりのテーマは自由!大きな夢を持って、自分の家、家族の家を設計していく、そのプロセスが素敵だし大事だと思います」とメッセージも。

さらに今後の抱負として「みなさんには、『自分ならこんな家を建てたいな、こんな暮らし方をしたいな』と想像しながら観ていただきたいですね。今後も、私でよければ、命ある限りこの番組を続けていきたいです」と意気込みを語った。

※番組情報:『渡辺篤史の建もの探訪 祝!35周年 新春スペシャル
2025年1月4日(土)あさ6:00~7:00、テレビ朝日系(※一部地域を除く)

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