ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。

＃705は、「ももクロ一致ポーカー」をお届け！

◆しおりん＆あーりんがやっていた委員会活動

人気企画「ももクロ一致ポーカー」は、6人のプレイヤーが、設定された5つの役のクリアを目指すゲームだ。

5つの役は「オールイッチ：6人全員一致」「ファイブ・ワン：5人一致と1人」「ハーフ＆ハーフ：3人一致が2組」「3ペア：2人一致が3組」「オールフイッチ：6人全員不一致」となっている。

すべての役を成立させれば、「高級すきやき弁当」をゲットできる。そして全役を達成したあと、再びすべてクリアすると「フリータイムつき、いつかの沖縄ロケ」という豪華なごほうびがプレゼントされる。

今回挑戦するのは、ももクロから百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、そして平成ノブシコブシの徳井健太、オラキオ、お見送り芸人しんいちという3人のゲスト芸人。

前回はなかなか息が合わなかったこの6人。今回は巻き返したいところで、オラキオは「ハーフ＆ハーフ」狙いで「学校の委員会といえば？」を出題。

これには徳井も思わず「ももクロも委員会やってたんだもんなぁ、すげぇなぁ」とオタク目線で感慨深げ。

気になる回答は、オラキオ、百田、徳井が「図書委員」で一致し、佐々木と玉井が「放送委員」で一致。佐々木は「小学6年生のときも、中学3年生のときも放送委員長でした」と筋金入りの経歴を明かす。

一方、玉井も副委員長で、ふたりは運動会のアナウンスもやっていたそう。

佐々木は放送委員に入った理由を「一番ラクなんだよね」と語り、玉井も「お弁当を放送室で食べられる」特別感が好きだったという。

今ではすっかり大人の女性になったふたりの少女時代に、徳井ならずとも思いを馳せてしまう。

肝心の「一致ポーカー」だが、しんいちが「放送委員」なら「ハーフ＆ハーフ」達成となるが、「図書委員」と回答し、役は不成立に…。

「一致ポーカー」の名物、リーチ時ラストに回答をオープンされる人が戦犯になるシステムの洗礼を受けた初参加のしんいち。

徳井に「ももクロの番組だから。おまえが悪目立ちする番組じゃない」と注意され、「中学のときと一緒やん…」とうなだれるのだった。

◆“塩りん”爆誕!?

気を取り直したしんいちは「ファイブ・ワン」狙いで「学校内で告白するときに呼び出す場所といえば？」を出題。

同じ高校の先輩後輩である百田と佐々木は、「告白スポットあったよね」と同じ場所を思い浮かべている様子。

そんな百田に、しんいちは「チョコバナナがチョコバナナすると思うから（ファイブ・ワン）」とイヤミを言う。

これは、前回の＃704で百田が「女子高生が食べ歩くものといえば？」というお題に「チョコバナナ」という珍回答を出したことに由来する。

すっかり“チョコバナナ”呼びが定着してしまった百田だが、ここは全員と同じように「体育館の裏」と回答し、あいにく達成済みのオールイッチとなってしまった。

この結果にしんいちは「チョコバナナ仕事せぇ！」と強烈なツッコミを浴びせる！

続いては徳井が「ハーフ＆ハーフ」狙いで、お題「ラーメンの種類といえば？」を出す。

これは徳井としんいちが「みそ」、オラキオと佐々木が「とんこつ」と来て、「ハーフ＆ハーフ」もしくは「3ペア」に期待が高まったが、玉井が「塩」、百田が「しょうゆ」と回答し、またまた役は不成立。

この結果は「しおりんが悪い」と全会一致。百田は「チョコバナナ」を棚に上げ、「しおりんの“しお”は今日からそれだからね」と、玉井を「塩りん」呼ばわりするのだった。

◆「こんなにしっかりしてる夏菜子ちゃん初めて」

なかなか息が合わないが、百田は自身の地元にちなんで「静岡茶に合うお茶菓子といえば？」をセレクトし、「3ペア」を狙う。

そんな百田が「いちご大福」を出すと、芸人3人からは「えー!?」という反応が。

このあと、オラキオ「うなぎパイ」、しんいち「ようかん」、徳井「最中」、玉井「おまんじゅう」と続き、まさかの「オールフイッチ」にリーチ！

ところが佐々木のパネルには「いちごだいふく」と書かれており、惜しくも役は成立せず…。あと一歩のところで、なかなかうまくいかない。

ここで収録時間も残り30分に！　玉井は「天ぷらの具材といえば？」で「ファイブ・ワン」を当てにいく。

ここで、しばらく目立った動きをしていなかったオラキオが「誰がファイブワンのワンを担うか…」と口を開くと、百田に「それがゲームだからね（笑）。『私がワンで』って言ったらダメだから」と苦笑交じりにたしなめられる。

そんな百田の様子を見た徳井も「こんなにしっかりしている夏菜子ちゃん初めて見た」と、オラキオに対して呆れ顔だ。

肝心の回答は「えび」で全員一致してしまう。オールイッチはすでに達成しているので意味がない。

この結果には徳井も「（夏菜子ちゃんは）もっと変わってた子じゃん！」と天を仰ぐ。やがて結成16周年を迎えるももクロの変化に、徳井も驚きを隠せないようだ。

いつになく息が合わない今回の「ももクロ一致ポーカー」だが、次回、巻き返すことはできるのだろうか。