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井ノ原快彦主演『特捜9』season7が4月よりスタート!通算19年目、総話数は大台200話突破

2018年4月、『警視庁捜査一課9係』からバトンを受け継ぐ形でスタートした、井ノ原快彦主演『特捜9』

難事件に挑む個性派刑事たちの活躍と、背景にあるそれぞれの人生模様を丁寧に描いてきた同シリーズが、この春4月3日(水)よりseason7に突入する。

「season7」のテーマは、“多様性”。

班長・国木田誠二(中村梅雀)、主任・浅輪直樹(井ノ原快彦)、小宮山志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、新藤亮(山田裕貴)、高尾由真(深川麻衣)ら個性強めな特捜班メンバーは世代やキャリア、プライベート環境はもとより、捜査の着眼点やアプローチまで見事なまでにバラバラ。

そのため衝突は日常茶飯事だが、長年培ってきた信頼を礎に、意見の違いを素直に認め合い連携できるチームだ。

一方、彼らが対峙する犯罪もまた、時代とともに多様性を増していく。新シーズンでは“今”の世相を反映した事件はもちろん、背後に潜むさまざまな人間ドラマとそれらに全力で向き合う刑事たちの姿を1話完結形式で描いていく。

◆“新時代のリーダー”が大奮闘!

また、捜査主任7年目に入った直樹の“時代が求める上司像”もポイント。

共感力に長け誰よりも仲間を思いやる直樹は、カリスマ性や強いイニシアチブでチームを引っ張るのではなく、それぞれの個性や価値観を尊重して活躍を見守る“新時代のリーダー”だ。

特捜班の後輩刑事である新藤や由真、そして向井康二演じる捜査支援分析センター(SSBC)所属の若き分析官・三ツ矢翔平らを、それぞれの個性を活かしながら育んでいこうとする直樹の奮闘ぶりにも注目だ。

◆新シーズンで通算200話突破!

『特捜9』最大の魅力は“群像捜査”。今作は『9係』から数えると通算19シーズン目、「season7」で総話数が通算200話の大台を突破する予定だ。

それほどまでに長いあいだ苦楽をともにしてきた“家族”のようなメンバーが織りなす息の合ったかけあいは、新シーズンでも大きなみどころとなる。

さらに、1話完結の刑事ドラマでありながら、シリーズを通じて登場人物たちのプライベートや心情の変化をリアルに楽しめるのも本作の醍醐味だ。

『9係』で出会い、『特捜9』で結ばれた直樹と倫子(中越典子)の夫妻に、新シーズンでは意外な変化が? また、「season4」で結婚した志保の現在の悩みや、青柳、矢沢のプライベートの変化も明らかに。

そして特捜班を率いる班長・国木田が今、抱いている思いとは? 新シーズンでもメンバーそれぞれの事情が毎回、捜査に複雑な影響をおよぼしていく。

◆「互いに認め合う、自慢のチーム!」

4月スタートに向けて、「season7」はこのほどクランクイン。

それまでの暖かさから一転、真冬の寒さが戻ったタイミングでも井ノ原は、

「久々にスタッフさんや出演者のみなさんと会うと、身の引き締まる思いですね。インしてから寒さが続き、雨も多かったのでスタッフさんはとくに大変だったと思いますが、なんといってもこのチームは19年目。これだけ長く続いてきたシリーズだからこそ、チームワークで乗り越えていこう、という心意気を感じます」

と、あらためて“結束力”を感じたことを報告する。

キャストとは年末に国木田班長役・中村梅雀の誕生会を開いたという秘話も明かし、

「特捜班メンバーはいうなれば“実家の家族”みたいな存在で、会えない時期もお互いに思い合っています。途中から参加したメンバーもいますが、年数は関係なく、みんなでしっかり“輪”を作っているのがこのチームの自慢ですね」

と仲間との絆を語った。

テーマに掲げた“多様性”についても、

「今は年齢やキャリアなど関係なく、認め合い、助け合い、教え合う時代。この『特捜9』では、いろいろな世代の刑事たちがひとつのチームとして事件に立ち向かっていきます。あまりにバラバラすぎて被疑者にも驚かれるような特捜班ですが、互いに認め合っているからこそ、事件を解決できる。第1話はとくにそれが感じられるストーリーになっています」

と、初回のみどころをからめて力強く思いを語っていた。

特捜班のメンバーは新シーズンでどんな事件や人々に出会うのか? ますます多様さと深みを増していく特捜班刑事たちの活躍に期待が高まる。

※番組情報:『特捜9 season7
2024年4月3日(水)スタート!【毎週水曜】よる9:00~、テレビ朝日系24局