山田裕貴、『特捜9 season7』最終回で“異動”が決定!感動のラストに涙「仲間になれてよかった」
井ノ原快彦主演の人気シリーズ『特捜9』。
「season7」の最終回が6月5日(水)に放送され、全10話の放送が無事終了した。
【映像】井ノ原快彦主演『特捜9 season7』ついに最終回!“顔”が盗まれる事態…シリーズ最大の衝撃ラスト
前回の第9話以来、「新藤くんどうなるの!?主任になる?まさか異動?」「来週新藤くんに何が待ってるんだろうか…」などと山田裕貴演じる刑事・新藤亮の今後に注目が集まっていたが、ついに新藤の“異動”が決定。
兄のように慕ってきた浅輪直樹(井ノ原快彦)とのやりとりを経て、新藤が特捜班を離れる決意を固めた“感動のラストシーン”が描かれた。
◆未来を見据えた新藤が羽ばたく!
最終回で直樹ら特捜班が挑んだのは、第9話から続く戦慄のディープフェイク動画事件。
次々と不気味なフェイク動画がアップされるなか、犯人の狙いは“警視庁創立150周年記念式典”に出演する特捜班前班長・国木田誠二(中村梅雀)であることを突き止める。
新藤は「season5」(2022年)での潜入捜査時以来の“金髪姿”に変装して会場に潜伏し、犯人の凶弾から国木田を守ることに成功。
引き金を引いたのは国木田への恨みを再燃させた伊勢谷武(岩永ひひお)だと判明するも、巧妙なフェイク動画で彼の憎しみをあおり、犯行へと仕向けた男の素性は闇に包まれたままで、事件は不穏な要素を残しての幕引きとなった。
そうして迎えたラストでは、直樹の口から、警察庁警備局警備企画課より正式に新藤への異動要請があったことが明かされる展開に。
実は、警察庁警備局警備企画課は新藤の亡父の古巣であり、「season5」でも引き抜きを打診されていた部署。
「行ったほうがいいよ」と冷静に異動をうながす直樹に、新藤は「(特捜班に)いたいっすよ。できることならこのまま」と本音を吐露しながら、「でも、喜ばなきゃいけないっすよね…。喜ぶべきことだ、そう言ってるんすよね?」と直樹の言葉の真意をくみ取り、自ら飛躍のため特捜班を離れることを決断した。
そして、その言葉を受けた直樹も「行ってこいよ。別に、異動って言ったってさ、永遠の別れじゃないんだから。特捜班はお前の実家なんだから、いつだって帰ってこい」と温もりあふれる言葉を返し、『特捜9 season7』のラストにふさわしいシーンとなった。
◆山田裕貴も涙!
2018年放送の『特捜9 season1』からメンバーに加わった山田。
今作のクランクアップでは目に涙を浮かべながら、「7年間、ともに過ごしてくださり本当にありがとうございました。山田裕貴が何者でもない時代から、僕という存在を拾ってくださって、本当に感謝しています。新藤は異動しますが、彼は『特捜9』の中でずっと生きています。セリフにもありましたが、“帰ってきたい”“ずっとここにいたい”という思いは強く持っていますので、なにかあれば潜入捜査でもなんでもやります。本当に本当にありがとうございました。みなさんの仲間になれてよかったです!」とスタッフ&キャストへの感謝を万感の表情で語っていた。
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