過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティ『しくじり先生　俺みたいになるな!!』。

5月12日（金）は、「しくじり学園 お笑い研究部」の「妻が爆売れしているを考える」が放送された。

番組では、売れっ子ギャルモデルの“みちょぱ”こと池田美優と結婚したことで、“バラエティでどう立ち回れば結果が出せるのか悩んでいる”という大倉士門が登場。

妻で元モーニング娘。の藤本美貴と結婚してから14年間、妻の爆売れが続いている品川庄司の庄司智春を特別講師として迎え、大倉が今後バラエティ番組で対峙するであろう問題やその解決策を伝授した。

◆新婚当初にされた“いき過ぎたヒモいじり”に一同ドン引き！

番組冒頭、妻が爆売れしている夫は“打ち合わせでも本番でも妻のことしか聞かれない”という状況に追い込まれてしまうと切り出した庄司。

そこで今回は、バラエティ番組に出演した際にぶち当たるリアルな問題を紹介しながら、“爆売れ妻”の夫としての心持ちや言動などをアドバイスした。

まず「夫婦トークの“NGの境界線”をどうするか問題」と挙げた庄司は、“下ネタは言わない、フェチの話をしない、ミキティを下げるエピソードは言わない”など、自身の夫婦トークNG事項を紹介。

妻とのエピソードを例に出し“ここまではOK”、“ここからはNG”と、具体的な線引きについて解説した。

そんななか、「過去にテレビでの発言でミキティに怒られたことは？」と振られた庄司は「新婚当初、家でのエピソードを振られたときに…」と、とあるしくじりを明かしてスタジオは「めちゃくちゃおもしろいけどな」と爆笑していた。

また、番組後半では夫婦の“収入格差いじり”について展開。

庄司は、夫婦間での収入格差が世間に知れ渡っているため“いき過ぎたヒモいじり”をされることがあるとし、「この間も、スニーカーを買ったことをSNSに載せたら、コメントで『買ってもらってんだろ？』とか、DMで『お前いつまで嫁に食わしてもらってんだ』とか来る」と、一般人からヒモ扱いをされていると告白する。

さらに新婚当初、情報番組に出演した際には、台本の自己紹介部分に「どうも～ミキティのヒモです」と書かれていたこともあると語り、これには「それは酷い」「なんの愛もない」と一同もドン引きしていた。

そこで大倉も同じ経験があると言い、「『大倉ヒモんです。失礼しました、みちょぱの旦那 大倉士門です』って台本の冒頭に書いてあった」と打ち明けると、スタジオではさらに驚きの声が上がった。

庄司は“いき過ぎたヒモいじり”を乗り越える対処法として、「屈辱的なイジりをされたらすべて書き留めておくと、あとで言う場所とタイミングが来れば使える」とアドバイス。

庄司の言葉に、大倉は「“これだ！”って感じがあります」と納得し、失礼な扱いをされてただ腹を立てるのではなく「“俺のメモが1行増える”と思える」と晴れやかな表情でコメントしていた。

※番組情報：『しくじり先生　俺みたいになるな!!』
【ABEMA】
毎月第1〜3金曜 よる9：00〜9：30、ABEMA SPECIALチャンネル
第4金曜 地上波放送終了後〜
【地上波】
毎月第4週金曜 深夜0：50～1：20、テレビ朝日系（※一部地域を除く）