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糸村(上川隆也)、手旗信号で登場!『遺留捜査』待望の新シリーズ始まる

これまで連続ドラマやスペシャルドラマが放送されるたび大反響を巻き起こしてきた人気シリーズ『遺留捜査』

その第4シーズンが、7月13日(木)よりスタートする。

©テレビ朝日

上川隆也演じる主人公の刑事・糸村聡は、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで視聴者を虜にしてきた。

第4シーズンとなる本作の舞台は京都。そこで糸村は、強行犯捜査を担う京都府警捜査一課の中にあり、特殊な事情のある案件に優先的に投入されるチーム“特別捜査対策室”、通称“特対”に着任する。

マイペースな糸村の加入によって特別捜査対策室に化学反応が起きるのは必至!? “遺留品”からひも解かれていく事件の真相はもちろん、糸村をめぐる新たな人間模様からも目が離せない!

待望の新シーズン初回放送は、伊東四朗、財前直見ら豪華ゲストを迎えての2時間スペシャルでお届けする。

 

◆初回2時間スペシャルあらすじ

©テレビ朝日

神戸港を周遊する遊覧船で爆発が起き、乗員乗客を人質に取られる事件が起きた。犯人は陸上から船内の動きを監視していると無線を使って警告。犠牲者を出したくなければ、1時間以内に2億円を用意しろと、運航会社“黒沢興産”を脅迫する。

黒沢興産の本社が京都にあることから、特別捜査対策室も動き出す。その“特対”メンバー、神崎莉緒(栗山千明)は神戸港に急行。双眼鏡で遊覧船を確認すると、謎の男がデッキから自分に向けて手旗信号を送っていることに気づく。「あ、か、い、…?」

実は、手旗信号を送った男こそ、警視庁月島中央署刑事の糸村聡(上川隆也)だった。糸村は旅行中に偶然この事件に巻き込まれたのだが、船上から見えたある“不審点”を莉緒ら捜査員に伝えようとしていたのだった。

要求通り、時間内に黒沢興産から2億円が用意され、無事に解放された乗客たち…。その中から、手旗信号の男を見つけた莉緒は、彼が刑事だと知り、ビックリ。しかも、その男・糸村は爆発現場で燃えかけの細い和紙を拾ったから、科捜研にまわしてくれと頼んできた。捜査に役立つ遺留品とも思えず、糸村のことをかなりの変わり者だとあきれる莉緒。

そして、京都府警に派遣されてきた科捜研係官・村木繁(甲本雅裕)は、紙片の鑑定を依頼され、「まさか、あの男? いや京都にいるわけがないし…」と糸村のことを思い出し、身震いしていた…。

©テレビ朝日

まもなく事件の指揮を任された特別捜査対策室室長・桧山亘(段田安則)は、黒沢興産と、遊覧船に乗っていた代議士・長部麗子(財前直見)の間に、知られざる繋がりがあるのではないかと睨み、特対刑事の佐倉路花(戸田恵子)や雨宮宏(永井大)らに彼らの周辺を探らせる。

一方の糸村は、例によって遺留品の和紙の事ばかりを調べている始末だったが…、その線で辿りついた人物が、なんと黒沢興産の創業者である黒沢恒之助(伊東四朗)で…!?

※番組情報:木曜ミステリー『遺留捜査』初回2時間スペシャル
2017年7月13日(木)午後8:00~8:54放送、テレビ朝日系24局