世界遺産が生まれるきっかけとなった“水没危機” 衝撃的な解決策にスタジオ仰天「気が遠くなる…」
7月11日(土)の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』2時間スペシャルでは、エジプトの世界遺産アブ・シンベル神殿が紹介された。
じつはアブ・シンベル神殿は、“世界遺産”そのものが生まれるきっかけとなった場所。かつて水没の危機に瀕したこの神殿は、驚きの方法で回避したそうで…。
【映像】神殿を800パーツほどに切り分け、65メートル下から移築!世紀の大工事の様子
アブ・シンベル神殿は、“エジプト最強王”と呼ばれたラムセス2世が建造。超巨大な岩山をくり抜いて造られた岩窟神殿で、内部の奥行は約49メートルもあり、当時は信仰や政治の儀式を行う場所として使われていた。
そんなアブ・シンベル神殿は、65年前に65メートル下の崖から現在の高台に移築されたという。当時は大雨が降るとナイル川が氾濫して大きな被害となっていたため、現地の人々は被害防止と水力発電の目的でダム建設を計画。しかし、ダムを造ると立地的に神殿がダム湖に沈んでしまうことがわかり、移築工事をすることになったのだ。
この世紀の移築工事に採用されたのは、神殿を約800パーツに切り分け、そのまま高台に持って行って組み立てるという衝撃の運搬方法。“古代エジプト博士ちゃん”田中環子ちゃんによると、現地の人々は当初神殿を切り分けるために、大きな電動ノコギリを使おうとしたという。
しかし、刃の厚さ4センチ分もパーツを削ってしまうことから、表面をキレイに保ちたい部分は大理石用の薄いノコギリを使って手作業で切り分けたそうだ。実際の神殿をよく見てみると、切断された痕跡が今もハッキリと残っている。
前代未聞の工事は約4年半もかかったが、アブ・シンベル神殿は無事に移築成功。エジプトが国を挙げて行ったこの工事は世界中に影響を与え、「守るべき遺産は世界で保存していく」という流れが生まれ、現在の世界遺産の根幹となったという。
実際の移築工事の映像が公開されると、スタジオ一同は「気が遠くなる…」と絶句。環子ちゃんも驚きつつ、「後の時代に受け継ぐべき偉業」「この神殿がなかったら世界遺産はなかった」などとコメントし、かつての人々の功績を称えていた。
このほか番組では、アブ・シンベル神殿を実際に訪れた環子ちゃんが、現地で感動したというエピソードを告白。環子ちゃんが「現代人と古代人が繋がった」と感じた、その内容とは…。
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※番組情報:『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』
毎週土曜 よる6:56~、テレビ朝日系24局











