M-1王者とNSC講師が語る、ゆりやんレトリィバァのすごさ「同じ男の芸人じゃなくてよかった」
さまざまな人の本音に対し、本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』。
6月30日(月)に放送された同番組では、3人のNSC講師が「化けたなぁと思う芸人ベスト3」を選出。
その1人である振付師のラッキィ池田が第2位にゆりやんレトリィバァを選ぶと、MCのウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶも大きくうなずき…。
振付師として30年以上活躍するラッキィ池田は、渡辺直美やチョコレートプラネット、パンサーらを指導してきた経歴をもつ。そんな池田は、第2位に選んだゆりやんを「大阪NSCの授業のときから面白かった」と称賛すると、自身の授業での「芸人は常にコメディアンであれ」という教えを“体で表現してくれた”のがゆりやんだと語った。
海外のオーディション番組でもインパクトを残し、Netflixドラマ『極悪女王』ではダンプ松本役を熱演したゆりやんの“全身を使ってのパフォーマンス”に、「素晴らしい芸人に大化けした」とラッキィ池田の評価は非常に高いものだった。
「ゆりやんレトリィバァは今後、どこに辿り着くかもわからないくらいに大化けしています」というラッキィ池田の言葉を聞いた久保田は「この人はすごいよ」と、開口一番にゆりやんを絶賛。さらに「マジでこの人、男の芸人じゃなくてよかったと思ってる」と、同じ土俵では戦いたくないという本音を漏らした。
井口も「ちょっと頭抜けてる」「才能が溢れてる」と共感すると、以前吉本芸人の「闇営業問題」が取り沙汰された際、直撃取材を受けたゆりやんが変顔で対応し「芸人の鑑」と話題になったことを引き合いに“常にコメディアンであろうとする意識”を激賞していた。
番組ではこのほか、漫才や新喜劇の台本を担当する漫才作家で、35年間NSCで教鞭をとる本多正識氏も「化けたなぁと思う芸人ベスト3」を発表。本多氏が第2位に選んだ、NSC大阪9期生で、“唯一強制的にボケとツッコミを変えさせた”コンビとは?
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※番組情報:『耳の穴かっぽじって聞け!』
毎週月曜深夜1:58~、テレビ朝日(関東ローカル)