小芝風花、『波よ聞いてくれ』クランクアップ!計2234行の膨大なセリフ量に本人も驚き
小芝風花が“超絶やさぐれ”ヒロイン役で新境地を開拓しているドラマ『波よ聞いてくれ』。
最終回の放送を控えるなか、撮影現場はひと足先にオールアップを迎え、全力で突っ走ってきた小芝が笑顔で撮影を終えた。
本作ではこれまでのイメージとは一変し、派手な姿&勇ましいしゃべり、時にはプロレス技などのアクションにも挑み、全身全霊でミナレ役に挑んできた小芝。
最後の撮影も雨が降りしきる肌寒いなか、自転車で全速力で走るという熱いシーンでクランクアップを迎えた。
スタッフから「我らが座長・小芝風花さんオールアップになります!」と声が掛かると、小芝はミナレのごとく拳を上げ、「イエーイ!」と寒さも忘れて元気に大喜び。
ところが次の瞬間、小芝は驚かされることに。サプライズで小芝への表彰式が急きょ開催されたのだ。
スタッフ&キャスト全員から表彰された賞は、「強烈マシンガントーク&ありえないような量のセリフを覚えたで賞」。
小芝の鬼気迫る芝居や、どんなに苦しい状況でも最後までやり遂げる根性、そしてプロ意識を称える賞状が読み上げられるなかで、本作で小芝がしゃべったセリフが全8話でじつに合計2234行という膨大な量だったことが発表され、初めて知った小芝自身も「えーっ!?」と驚く。
笑顔が溢れる小芝は、「この賞をいただけたのも、皆さんの力があってこそだと思います。私の中でも挑戦的な役だったのですが、本当に皆さんが明るく、優しくて、現場でも噛んじゃいけないというプレッシャーをあまり感じることがありませんでした」と語り、「最後まで本当に楽しくこの役を演じ切ることができました!」と感謝を伝えていた。
◆小芝風花(鼓田ミナレ・役)コメント(全文)
今回、サプライズで「強烈マシンガントーク&あり得ないようなセリフを覚えたで賞」をいただきましたが、この賞をいただけたのも、皆さんの力があってこそだと思います。
セリフ量の2234行ありましたとおっしゃっていましたが、量よりも数えていただいたことに驚きました(笑)。
大変な作業だったと思いますが、ありがとうございます!
ミナレは私の中でも挑戦的な役だったのですが、本当に皆さんが明るく、優しくて、現場でも噛んじゃいけないというプレッシャーをあまり感じることがありませんでした。
噛んでも皆さんが「大丈夫!大丈夫!」と温かい雰囲気でいてくださったので、最後まで本当に楽しくこの役を演じ切ることができました。
見てくださった方からも好評をいただき、それはきっと現場で皆が楽しんで作っているというのが伝わっているからだと思います。
キャスト、スタッフの皆さんとこの作品を作れて本当に幸せでした。
※番組情報:『波よ聞いてくれ』最終話
2023年6月9日(金)よる11:15〜0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域で放送時間が異なります)
※『波よ聞いてくれ』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!