「なるべくしてトップになる人」バナナマン2人で語る、カリスマ・ローランド
バナナマンMCでおくる、様々な業界の“神様”といえるカリスマに密着し、浮かび上がった“数字”からその人生観をひも解く番組『神様の数字 数字から見える人生観』。
6月15日(土)に放送される同番組では、ホスト界の神様・ローランドに60日間密着を敢行。
4月にオープンした新店で起きた過去最大級のトラブルや、プライベート&海外での活動などにまつわる“数字”とともに、誰も見たことのないローランドの姿がたっぷり紹介される。
以下、バナナマンとローランドの番組についてのコメントを紹介しよう。
◆バナナマン コメント
―― ローランドさんの密着を見た感想は?
設楽統:「『ソノサキ』が終わるときに、“別の番組でもローランドさんの密着がしたい”って言ってたんですよ。今回、ローランドさんの影響で言葉にしたら叶うんだなって実感しました。
ローランドさんの密着を見て、年齢も僕のほうが上だし、業種も全然違うんだけど、ちょっと感銘を受けましたね…人に対する接し方とか、ものの考え方とか。ドキュメンタリーっぽい面もあり、エンターテインメントとして成立している面白い番組になったと思います」
日村勇紀:「改めて26歳という年齢で、よく自分だけじゃなく、いろんなことに気を配ることができるなぁって、感心しかないですね」
設楽:「精神年齢が高いんだろうね」
日村:「うん。トップになるべくしてなる人なんだなって思いますね。『ソノサキ』が終わってから、やっぱり“どうしてるのかなぁ”って気になっていたんですよ。あと何よりお店がどうなってるのかが気になっていたので、今回本当に見れてよかったです。一回でいいからお店に行ってみたいんですよ。周りのホストの皆さんもすごいですから!」
―― ローランドさんと実際にお会いした際の印象は?
日村:「オーラがすごいですよ。まぶしかったもん、ホントに。あの人自体が発光しているんですよ。会ったらまず驚きます、“わぁ、実在するんだ!って」
設楽:「自分を奮い立たせるために、常に自ら燃料を炊き続けているから大変だと思います。だからこそ、そういうオーラをかもし出すことができるのかもしれないですね」
―― ローランドさんが「おふたりに全幅の信頼を置いている。素材がよくても料理人が下手だといい料理にならないので、好きに料理してください」とおっしゃっていました。
設楽:「えー、ありがたい!」
日村:「そんなバカな(笑)!」
設楽:「お店でトラブルが起きている、そんなヒリヒリする現場って、もはやドキュメンタリーですよね。最前線でリアルに起こっているトラブルまで撮らせてくれるっていう信頼関係が、ディレクターとできているってことですから…僕らはそう言ってもらえてうれしいよね」
日村:「うん。むしろこっちが単純にファンになっちゃってるからね」
設楽:「そうそう。僕たちからしたら本当に逆です。ローランドさんに全幅の信頼を置いているので、ただおいしい料理を食べさせていただいているだけ(笑)」
日村:「ほんと、ほんと。そのとおり!僕らはお客です(笑)」
――今回新たに発見した部分はありましたか?
設楽:「イケイケのなんならちょっとチャラいイメージがあったりするじゃないですか、ホストの世界って。今回、“3億円の日記”というテーマが出てくるんですけど、自分の過去を大事にしているところとか、彼のマジメさを今回は改めて感じましたね」
日村:「あと、高いから良いとかブランドだから良いとかということではなくて、本当にその物自体がいいと思ってるから買うという、お金とか物に対する考え方とかね」
設楽:「でもさ、あれってもう“行ききった人”が言うことなのかもよ?」
日村:「それもあるだろうけどね。でも改めて、“そういうところもあるんだ”って、どんどん好きになりますよね、もう(笑)。完ぺき過ぎちゃって」
◆ローランド コメント
―― 『ソノサキ』に続いてバナナマンさんの番組での密着が実現しましたが感想は?
「今回は『ソノサキ』の“その先”ってことですから、本当に俺の“その先”がちゃんと映っているんです。
バナナマンさんは、本当に安心できるおふたりなんです。どれだけ素材がよくても料理人が下手だったらおいしい料理ってできないじゃないですか。バナナマンさんに任せておけば、ローランドという食材はフルに生きるんじゃないかなと、全幅の信頼を置いていますので。
今回も“好きにしてください”という感じです、お任せで。やっぱり俺にとって、『ソノサキ』は特別な番組なので!」
―― 今回の密着で初公開の姿は見られますか?
「かなり見られると思いますよ。『ソノサキ』からの付き合いの長さもあるので、俺の仕事に対する思いだったり、順風満帆ではない仕事のやり取りとか、きっとこの番組だからこそ撮れた内容がすごくたくさんあると思います。
だから、いま世の中に出回っているローランド情報にはない、新しいものが見れるはずです」
―― この『神様の数字』に出てくるなかで、特に注目してほしい数字は?
「自分のイメージや、ホストのイメージ的に、ハイエンドなものの数字がたくさん出てくることを期待されているんだとしたら、そうじゃないよっていう、意外性のある数字が出てきます。必ずしもハイエンドではない!そういう数字がどこかに出てきます。
今まで、ローランドといえば、爆買いとか、ロールスロイスに乗ってとか、派手な姿がテレビで流れることが多かったと思うんですが、そういう俺を想像していたら、『え!こんな一面が!?』って思うかもしれないです。そういう数字にフォーカスされるのはこの番組が初めてですね」
―― 『神様の数字』にちなんで、ローランドさんの数字は?
「もちろん“1”ですね。一番、ナンバー1以外はみんな同じだと思っているので。“1”には特別な意味があるのかなって思っています。
あとは、基本的にネガティブな考えが嫌いなんです。だから、たとえばホテルで4号室になってしまったとするじゃないですか。日本だとやっぱり“4”って避けたがりますよね。だけど、僕は4号室になったときは『幸せの“し”だよね』って思います。
そういうふうに置き換えて、マイナスじゃないし、ネガティブに考えてもしょうがないよって。だって前向きが一番じゃん!」
―― 同じく、『神様の数字』にちなんで、神様だと思っている人は?
「うーん…、いたら『俺か、俺以外か』とか言ってないんじゃないですかね(笑)。そのへんの神社より、俺のほうがご利益あるような気がしますしね」
――プライベート、お店、事業など、今後、どう進んでいきたい?
「具体的に稼ぎたい金額とかは特になくて…面白そうだから声優をやってみたい…(笑)。
あと、抽象的な表現で皆さんにはピンとこないかもしれないんですけど、一人の男として生まれてきた以上は、惑星の一個や二個は幸せにして死んでいきたいって思いますね。
自己顕示欲もある程度満たされて、次のステップでいくと、歴史を変えるとか、歴史を作るとか、世の中に衝撃を与えることをしたいですよね。世の中に衝撃を与えるって、収入を得るってことよりも、何倍もやりがいのあることだったり、喜びを感じることだと思うんです。
自分の一つの発言が人の人生を変えるとか、社会現象を起こすとか。それこそ日本だけじゃなくて、アジアはこの前カンボジアに行ったから…、とりあえず当面の目標は北半球くらいですかね。まずは北半球を幸せにして、ゆくゆくは地球全体を幸せにしたいです」
※番組情報:『神様の数字 数字から見える人生観』
2019年6月15日(土)よる11:15~0:05、テレビ朝日系(※一部地域をのぞく)
※テレビ朝日YouTube公式チャンネル「神様の数字『ホストの神様』ローランド独占インタビュー」