小澤征悦&松本まりか、リリー・フランキーの“脳内”で怪演!SPドラマで夫婦役に
“理想の夫婦”を描かせたらナンバーワンといわれる売れっ子脚本家が、23年間連れ添った妻から離婚を切り出される―。そんな“想定外”な設定から始まるリリー・フランキー主演のドラマスペシャル『離婚なふたり』。
4月5日(金)と12日(金)の2週にわたって放送される同作は、小林聡美や岡田将生ら実力派俳優が出演、また『桐島、部活辞めるってよ』の吉田大八監督がメガホンを取ることで話題となっている。
そんな同作に、小澤征悦と松本まりかが出演することが決定。
2人はリリー・フランキー演じる主人公の脚本家・野田隆介の頭の中で繰り広げられる“脳内ドラマ”で、熱演ならぬ“怪演”を見せる。
ストーリーは、夫婦のドラマを執筆中の隆介が23年間連れ添った妻・今日子(小林聡美)に離婚を切り出されるところからはじまる。
“夫婦とは空気のようなもの”と考えていた隆介にとって、妻からの申し出はまったくの想定外。シナリオの執筆もそっちのけで悩む隆介の前に、今日子から依頼された弁護士・堂島正義(岡田将生)が現れて次々と要求を突きつけ、隆介はどんどん追い込まれていく。
◆吉田監督、小澤征悦&松本まりかの表現力に脱帽
そんな切なくもおかしな大人の愛の物語で小澤が扮するのは、隆介が描くドラマの主演俳優・東雲哲郎。松本はその相手役・朝比奈はなを演じる。
俳優である2人は、夫婦役を演じる俳優としてドラマに登場。しかも、隆介の頭の中で展開される“脳内ドラマ”ともいうべき劇中劇にも挑む…という、いわば“三重構造”。
吉田監督は「ドラマの中のドラマ俳優が脚本家の脳内ドラマを演じるという、三重の嘘をリアルに体現してもらうためには小澤征悦さんと松本まりかさん、お二人の気迫と技術と華がどうしても必要でした」と、起用理由を説明。
そのオファーに応えるように、2人はノリノリで俳優・東雲と女優・はなを熱演! 吉田監督も2人の表現力には脱帽した様子で、「その説得力あふれる怪演(?)にご期待ください!」とコメントした。
離婚危機にある隆介は、いったいどんな夫婦のドラマを描き出すのか? 小澤と松本の2人が演じた脳内ドラマは、どんなシーンになっているのか? そして主人公夫婦、隆介と今日子はどんな未来を選ぶのかー?
結婚している人も、結婚に憧れる人も、結婚に幻滅した人も、すべての人を不思議な温もりで包み込むドラマスペシャル『離婚なふたり』は見逃せない。
※番組情報:ドラマスペシャル『離婚なふたり』(2週連続放送)
『前編』2019年4月5日(金)夜11:15~深夜0:15
『後編』2019年4月12日(金)夜11:15~深夜0:15
テレビ朝日系(※一部地域を除く)