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高橋克典、大絶賛!原作者・江上剛氏がドラマ出演「あらためて役者さんの凄さを理解」

ロビーで困っている客に対応したり、ATMの使い方を案内したりする銀行の庶務行員。そんな庶務行員・多加賀主水(たかが・もんど)を高橋克典が熱演するミステリードラマ『庶務行員 多加賀主水が悪を断つ』

2月10日(日)に放送される同作に、原作者の江上剛氏が出演することが決定。このほど撮影が行われ、高橋と初共演を果たした。

©テレビ朝日

本作は、2017年10月に「日曜ワイド」枠で放送された『庶務行員・多加賀主水が許さない』に続くシリーズ第2弾。

元銀行マンという異色の経歴を持つ人気作家・江上剛氏の同名小説が原作で、本作では第七明和銀行高田通り支店に臨時採用された庶務行員・多加賀主水が「父親を銀行に殺された」と訴える小学生・山崎大樹(寺田心)と出会い、一家の再生のために奔走。事件の背後に潜む巨悪に対峙していく。

©テレビ朝日

江上氏は以前、ドラマで銀行頭取役を演じたことがあるが、今回は医師役に初挑戦。この“医師”は原作には登場しない役柄で、江上氏は監督から演技指導を受けながら、瀕死の重傷を負った関係者の担当医として処置を施すシーンや、高橋演じる多加賀主水に冷静に状況を告げる深刻なシーンを熱演した。

無事撮影を終えた江上氏は「演技指導もしていただき緊張しました」と話しながらも、「これからも自分の原作がドラマ化されたら、出演しようと密かに野心を燃やしています。役者にのめり込みそうです」とジョーク交じりに撮影を楽しんだことを明かした。

◆江上剛 コメント

――『多加賀主水』シリーズ第2弾ドラマ化されましたが、率直なお気持ちは?

「高橋克典さんをはじめ多くの役者さんが自分の作品世界を演じてくださっているのは信じられないほど誇らしく、嬉しいです。感謝しています」

――医師役で出演した感想は?

「『ラストチャンス』(テレビ東京)で味をしめたため、役者さんや監督さんたちには大変ご迷惑をおかけしましたが、私としてはとても楽しい経験でした。医者という原作にはない役を頂き、演技指導もしていただき緊張しました。これからも自分の原作がドラマ化されたら、出演しようと密かに野心を燃やしています。役者にのめり込みそうです」

――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

「撮影現場はとても活気があり楽しい雰囲気でした。高橋さんは周囲に気づかいをされ、和やかで笑いも多かったです。

高橋さんから『先生、名演技でしたよ』とお褒めの言葉を頂きました。また夏菜さんからも『まったく緊張されていませんね』と温かいお言葉をかけていただきました。そのため演技に自信を持っていたのですが、事前に私の出演シーンを拝見して、正直な気持ちですが『あかんなぁ』とがっくりしました。あらためて高橋さんたち役者さんの凄さを理解した次第です」

――原作ファン、そして視聴者へのメッセージをお願い致します

「多加賀主水は、市井のスーパーヒーローです。こんな人が身近にいたら、心強いと思います。そしてなによりも人々の絆が強くなり、温かい気持ちで暮らせるようになります。

現在の問題をテーマにしているドラマですが、時代劇のように勧善懲悪で、皆さんの日頃のストレスをすっきりと発散してくれるでしょう。

高橋さんが、私の望む多加賀主水像を見事に演じてくださっています。ぜひ長く愛されるヒーローに育てていただきたいと思います」

※番組情報:日曜プライム『庶務行員 多加賀主水が悪を断つ』
2019年2月10日(日)よる9:00~11:05、テレビ朝日系24局

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