テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

黒柳徹子、テレ朝60年を振り返る「絶対これからもテレビを続けて頂きたい」

2019年2月1日に開局60周年を迎えたテレビ朝日。その記念番組が2月3日(日)に放送される。

©テレビ朝日

番組では、テレビ朝日で放送された60年の歴史を、視聴率の計測が始まった1960年代から年代別に視聴率のトップ60をランキング形式で発表。

スペシャルコメンテーターに、このテレ朝60年の歴史をほぼリアルタイムで知る黒柳徹子を迎え、懐かしの貴重映像とともに振り返る。

◆様々なジャンルの歴史的な番組を紹介

60年代には、海外ドラマやアニメ、“テレ朝歴代最高視聴率ドラマ”もランクイン。黒柳はこれよりも昔の時代、ドラマは生放送が当たり前だったときに体験した爆笑ハプニングを語る。

また、黒柳が女優としてドラマ出演していた超お宝映像も公開。演技派の黒柳の出演シーンは必見だ。

80年代には、“視聴率100%男”と言われた萩本欽一の番組も登場。「コント55号が売れたのは黒柳のおかげ!?」など、黒柳とのエピソードもたっぷりと紹介される。

そして2000年代に入ると、高視聴率を獲得した国際的なスポーツ中継の名場面に黒柳も声を上げて大興奮!

テレビ界の“生き字引”とも言える黒柳のエピソードとともに、懐かしの映像が蘇る。

◆黒柳徹子 コメント

©テレビ朝日

――収録を終えて

「昭和28年からテレビが始まって色んなことがありましたけど、テレビが無い時代は方言を直すのに時間がかかったんですよ。それが、テレビが出来たことによって一気にみなさん標準語になって、方言があってお仕事が難しかったりする人が、テレビによって全く問題なく参加できるようになったのは凄いことだと思います。

それからみなさんがニュースを見るのに、当然のように『今日何があったのか』とか、日本人がニュースに関心を持つようになったのもテレビのおかげじゃないかなと思います」

――この先のテレビはどうなっていくと思いますか

「みなさんいろいろおっしゃるけど、テレビというものが無くなることはないと思うんです。家に帰ってテレビをつけて、『今日何があったのかな?』って見るのは悪いことじゃないと思うんですよ。だから、絶対これからもテレビを続けて頂きたいと思うんです。

私、『徹子の部屋』を放送して44年なんですよ。あと6年やるとちょうど50年やることになるので、6年はやってみたいと思ってるんですけど、(年齢が)90ちょっとになるのでね。50年テレビに出続けたっていう人は少ないと思うので。さすがに60年やろうと思うと100になっちゃうからね(笑)それはちょっと大変だって思います(笑)」

※番組情報:『テレビ朝日開局60周年記念 年代別にすべて発表!!番組視聴率ランキングTOP60
2019年2月3日(日)午前10:00~午前11:45、テレビ朝日(※関東ローカル)

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND