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松任谷由実が窮地を救った…!『いちご白書をもう一度』誕生秘話

BS朝日で放送されている『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~』。 この番組では、人間洞察のプロであるインタビュアーが、さまざまなジャンルのトップランナーたちの知られざる真実を明かしていく。

©BS朝日

5月13日(土)の放送には、フォークシンガー・ばんばひろふみが登場。編集者・舘野晴彦が彼に迫る。

ばんばの窮地を救ったという荒井由実作詞・作曲でリリースした『いちご白書をもう一度』の誕生秘話や、松任谷由実との出会い、さらに、伝説の深夜ラジオ番組「セイ!ヤング」の舞台裏についても明かされる。

 

◆『いちご白書をもう一度』誕生秘話

ばんばの実家は京都・祇園のお茶屋。家では、芸妓(げいこ)や舞妓(まいこ)を囲んで夜な夜な宴会が開かれていたそうで、そんな少年時代の特殊な環境がいまの彼を作り上げたという。

ばんばは中学のときに、デビュー間もないビートルズの曲と出会いロックにのめり込む。そして彼は、「フォークは“軟弱”なもの」と考えるように。しかし、大学2年生のとき、ある考えが浮かびフォークへの転向を決意。そのとき、ばんばの胸に去来した思いとは…。

21歳のころには、レコード会社が集めたメンバーとフォークグループ「バンバン」を結成。地元・関西で本格的にプロ活動に入るが、4枚のシングルをリリースしても鳴かず飛ばず。さらに、メンバーが相次いで脱退するという危機に見舞われ、結成わずか3年で「次に売れなければ解散」という窮地に立たされてしまう。

そこでばんばは、当時、荒井由実として活動していた松任谷由実に自分たちの運命を託す。

1975年、荒井由実作詞・作曲でリリースした『いちご白書をもう一度』がミリオンセラーの大ヒットを記録。彼らの窮地を救った松任谷との出会い、そして同楽曲の誕生秘話などについても語られる。

そしてばんばは、音楽だけでなくラジオパーソナリティーとしても人気を得ている。彼が谷村新司とタッグを組んだ深夜ラジオ番組『セイ!ヤング』は、いまも語り継がれている伝説の番組だ。

この日の放送では、ばんばのもうひとつの顔であるラジオのパーソナリティーについても語るほか、そのユニークな半生をとことん語り尽くす。

※番組情報『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~
2017年5月13日(土)午後6:00~午後6:54、BS朝日

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