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岡田結実、主演の新ドラマは「永遠に撮影が続けばいいなと思っています」

就職した途端、超過酷ロケで有名なバラエティー番組に配属されたポンコツ新人AD・一ノ瀬ひかり(岡田結実)と、彼女の前に突如現れた「妖精」を名乗るおじさん(遠藤憲一)。

どうやらひかりにしか見えていない、陽気で毒舌で性格サイアクな妖精のおじさん(等身大)とともに始まった珍妙なお仕事ライフを描く1月11日(金)スタートの金曜ナイトドラマ『私のおじさん~WATAOJI~』の制作発表記者会見が行われ、主演の岡田結実をはじめ、遠藤憲一、城田優、田辺誠一、青木さやか、小手伸也、戸塚純貴が登壇した。

©テレビ朝日

新春ということで、出演者たちは全員晴れ着で登壇。赤地の明るい振り袖を着た岡田を筆頭に、男性陣は色とりどりの袴、青木もしっとりとした着物姿で登場し、華やかな会見となった。

©テレビ朝日

◆岡田結実(一ノ瀬ひかり役)コメント

「ひかりという役はポンコツで、皆さんに毎日毎日怒られています。でも、彼女なりにいろんな人とぶつかって成長していく。そして、遠藤(憲一)さん演じる妖精のおじさんと一緒に悩み、もがきながら頑張る役どころです。

皆さんも日々の生活の中で、どんなに好きなものでもたまにイヤになったり、学校に行きたくない、仕事に行きたくないという思いを抱いたことが絶対にあるんじゃないかなと思います。

そんな方々がこのドラマを見て、月曜から仕事や学校で頑張ってみようと思ってくださればな、と。そう思いながら、毎日撮影しています。『私のおじさん』は皆さんにいろんなものを届けられる作品。後悔はさせないので、絶対見ていただけたらなと思います!」

――撮影現場の雰囲気は?

「皆さん面白くて、私はずっと笑ってるんです。こんなにも演技をしていて、ひとりじゃないって感じるのは初めてです! というのも、これまではいつも、演技=ひとりで戦っているイメージだったんです。でも、今回は妖精のおじさんもずっと支えてくれているし、ふたりでみんなと戦ったり、みんなで作り上げている感覚があって! 撮影が始まって1カ月ちょっとですけど、永遠に撮影が続けばいいなと思っています。

遠藤さんは私のノリに合わせてくださってるんだなって感じます。この間、居酒屋のシーンを撮影したときに『やっと女子高生のノリに慣れてきたよ』と言われて、『それまでちょっと苦手だったのかな? もう少し静かにしなきゃ』って(笑)、すごく申し訳なく思いました」

――『アメトーーク!』でのAD修業の感想

「お弁当が楽屋にあることや、大きいスケジュールがスタジオに貼られていることは決して当たり前のことではなく、ADさんが一生懸命やってくださってることなんだなぁ、と実感しました。番組はディレクターさんやプロデューサーさん…いろんな方が携わって成り立っている! もっと感謝しなきゃなって改めて思いました」

――今年の抱負
「一長一短」

「(登壇者全員が一斉に書き初めを披露した直後、苦笑いしながら)『まずドラマのことを書けや!』って、すごく後悔したんですよ。皆さん、結構ドラマのことや周りのことを書かれているのに、私だけ自分のことを書いてしまって…。

そこが私の短所だなって反省しました。でも同時に、こうやって分析できるのは長所だなって(笑)。長所も短所も愛しながら、成長していきます!」

©テレビ朝日

――妖精のおじさんに代弁してほしい普段“言いたくても言えないこと”は?

「私はバラエティーでいつも、スベるか笑いを取るかのどっちかなんです。ドラマに関しても、遠藤さんに『演技は正解がないから面白いんだよ』と教えていただいたんですけど、私は正解がないからずっと不安で…。

だから、『このタイミングでこの演技をしたらいいよ、このコメントを言ったらいいよ』とアドバイスをくれたり、『大丈夫だよ』と応援してくれる“いつも味方のおじさん”が欲しいです」

◆遠藤憲一(おじさん役)コメント

「現代モノの連ドラに出演するときは、あり得なさそうなキャラをあり得そうに演じることが好きなんですが、今度はまったくあり得ない役になってしまいました。いつもは誰かをモデルにしたり、イメージして演じるのですが、今回の妖精役にモデルはいません。

妖精というと、かわいい男の子か女の子が真っ白い服を着ているようなイメージですが、この強面でスーツを着て出てきます(笑)。油断をするとヤクザか刑事になってしまうので難しいです(笑)。

今日も自分だけ襲名披露みたい(笑)。僕も皆さんのように色のついた着物を着たかった(笑)」

――撮影現場の雰囲気は?

「僕が言っていることは結実ちゃんにしか聞こえないし、みんなに何を振っても何も反応してくれない。とても孤独な役です(笑)。

僕は実は結実ちゃんが女子高生とは知らなかったのですが、現場で実際に話してみると本当に女子高生。すごくテンションが高いんです。そんなテンションの高さにも少し慣れてきました(笑)」

©テレビ朝日

――今年の抱負
「妖精完遂。そして、ちゃんと人間に戻る!」

「今回の役は大変なんです。テンションは高いし、動きもいつも以上にオーバーですし。ディレクターさんやプロデューサーさんに『大丈夫かな?』と聞きながら、かなりデフォルメして演じています。なので、一度確実にやりきって、改めてシンプルな人間に戻る、というのが課題です。

例えば、この役では立っているときは手を後ろに組んでいるのですが、そんな立ち姿がクセになってきているので、これをドラマでやりきって、終わったら元に戻す、というのが目標です」

――妖精のおじさんに代弁してほしい普段“言いたくても言えないこと”は?

「先日、小さいお子さんが僕を見た瞬間、怖くてうずくまってしまったんです。自分では怖がらせているつもりはないのに、すごく怖がられることがあるので、こういうときに『こんな感じに見えてしまうよ』とか、『相手はこう思っちゃうよ』と、アドバイスしてくれる妖精さんがいたら嬉しいと思います」

※番組情報:金曜ナイトドラマ『私のおじさん~WATAOJI~
2019年1月11日(金)スタート!毎週金曜よる11:15~0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域で放送時間が異なります)

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