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山田ルイ53世、スギちゃんの言葉に納得「誰もが一発屋になれると思うなよ」

クルマという空間を舞台に、ゲストが普段聞けないような“プレミアムトーク”を展開する番組『極上空間 ~小さなクルマ、大きな未来。~』(BS朝日)。

©BS朝日

10月27日(土)に放送される同番組には、お笑い芸人のスギちゃんと「髭男爵」の山田ルイ53世とひぐち君が登場する。いわゆる“一発屋芸人”同士のドライブだ。

今回は、スギちゃんの運転で山梨を目指す。老舗銘菓店で「桔梗信玄餅」の工場を見学し、詰め放題にも挑戦。最後はこの時期旬のブドウ狩りに行き、収穫したブドウで作った出来たてジュースで「ルネッサ~ンス!」。

スギちゃんは2012年にワイルドネタでブレーク。髭男爵は2008年にテレビ出演が増え、ブレークする。

お互いに「電話が鳴りまくりだった」という時代を経てきたが、「連休ができたとき、あれ?って」とブレークの終わりを感じたとスギちゃんが語れば、「共演しているグラビアアイドルが『写真撮ってください。ブログにあげていいですか?』って言わなくなった」と山田が語る。

そして、ひぐち君は「楽屋に“のぐち君”と書かれていて…」と悲しい体験を明かす。

また、「ブレークして1年後、『私は一発屋です』って自分から言い始めた。これが一番楽だった。『一発屋になんてならない』という言葉が一番失礼」と語るスギちゃんに、「本当にそう! 誰もが一発屋になれると思うなよって。レベルの低い芸ではない。そんな思いで本を書いた」と山田も熱く語る。

するとひぐち君は「男爵さん(山田ルイ53世)の本を読んだ同級生の対応が変わってきた」とナイスコンビネーションの発言も。

“一発屋芸人”という存在への3人の心の叫びは聞き応えありだ。

※番組情報:『極上空間 ~小さなクルマ、大きな未来。~
2018年10月27日(土)午後10:59~午後11:30、BS朝日