理解不能?!『女囚セブン』での沙羅(トリンドル玲奈)の言葉遣いに注目
冤罪で刑務所に入った謎多き京都の芸妓・神渡琴音(かみわたり・ことね)を演じる剛力彩芽の“京都弁”や、琴音がイジメを受けながらも毎回女囚たちをやり込めるシーンが見どころの金曜ナイトドラマ『女囚セブン』(テレビ朝日系)。
5月5日(金)放送の第3話では、琴音と、トリンドル玲奈演じる元ヤンキーで夫を殺したシングルマザー・市川沙羅(いちかわ・さら)が対峙することになる。
◆沙羅(トリンドル玲奈)の言葉遣いに注目!
さて、沙羅といえば、その独特の言葉遣いが特徴。
女囚の中で最年少、また元ヤンというだけあってか、いわゆる“JK用語”のような言葉遣いを劇中で随所に見せてくれる。
その事例は、
「とりま(意味:とりあえずまぁ)」
「しょんどい(正直しんどい)」
「イラオコ(イライラしているし怒っている)」
「激ねむスヤスヤ丸(非常に眠い)」
「秒でころすぞ(一瞬でころすぞ)」
「マジメンディー(すごく面倒くさい)」
「アリエンティー(ありえない)」
などなど…。略しているものから、逆に長くしてまっているものまで、そのバリエーションは様々だ。
そんなトリンドル玲奈演じる沙羅の言葉遣いにも注目しながら、第3話を楽しんでみては?
◆第3話あらすじ
ダンス大会以降、やや距離が縮まってきたような雰囲気の琴音(剛力彩芽)と桜子(平岩紙)、そして奈津(安達祐実)。
そんなある日、琴音は沙羅(トリンドル玲奈)が刑務所内で“美容師の国家試験”を受けるという話を耳にする。普段は粗暴なのに、美容師訓練だけは真剣に取り組む沙羅。
育児ノイローゼから夫を殺し、その結果娘の養育権も失ってしまっていた彼女は、「国家試験に合格できたら刑務所に娘を呼び、髪を切ってあげる」という約束を、刑務所長の恩田(池内万作)と交わしていたのだ。
そしてついに迎えた試験当日。結果を心配する桜子たちをよそに、沙羅は手応え十分で部屋に戻ってくる!
一気にテンションが上がった女囚たちは、沙羅の試験がうまくいったことを祝い、うめ(木野花)が独自に製造したどぶろくでコソコソと祝杯をあげる。だがその最中、刑務所内に突然緊急放送が鳴り響く! どぶろくが見つかったのかと共同室内は大騒ぎに!
しかし刑務官たちが探していたのは、なんと美容室から紛失した“はさみ”だった。そんなものが所持品から見つかれば、懲罰になることは必至。身に覚えのない7人はおとなしく共同室の中を検査させるが、あろうことか琴音のスーツケースの中からはさみが見つかり、百目鬼(宍戸美和公)によって琴音は懲罰房へと連行されてしまう!
残された奈津らは、誰かが琴音をハメたのではないか、と考える。すると沙羅が、娘を刑務所に呼ぶための条件を百目鬼から提示されていたと打ち明け…?
一方、懲罰房に閉じ込められた琴音は、みずからの冤罪事件に関わる“黒革の手帳”の秘密を話すよう、ネチネチと拷問を受けることに…!
※番組情報:『女囚セブン』第3話
2017年5月5日(金)午後11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局( ※一部地域で放送時間が異なります)