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“元ヤン女囚”熱演中のトリンドル玲奈、ご飯の「最後の1個問題」に意外なこだわり

4月から放送を開始し、主演の剛力彩芽がみせる“京都弁”や出演者たちの回想シーンにおける“制服姿”などが毎回注目を集めている金曜ナイトドラマ『女囚セブン』(テレビ朝日系、毎週金曜よる11:15~)。

5月5日(金)には第3話が放送されるが、同話で注目すべき存在となるのが、トリンドル玲奈演じる市川沙羅(いちかわ・さら)だ。

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沙羅は、殺人罪で服役している“キレると怖い”夫殺しのシングルマザー。あだ名は“元ヤン”だ

雑居房(共同室)では最年少だが、刑務所歴はかなり長いため、「ドベ(新入り)いじめ」も率先して主導する。

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子どもを守ろうとして殺してしまった、という複雑な背景をもつ沙羅。そんな役を演じるトリンドル玲奈自身は、“沙羅”についてどう感じているのだろうか? 聞いてみた。

トリンドル:「沙羅は、7人の女囚の中ではいちばん若くて、彼女の内面にあってたまに垣間見られる“幼さ”のような部分は、自分自身とかさなるところがあるなぁと思っています。

でも、やっぱり自分とは全然違う人間ですね。まず、“母親である”というところはまったく違うところだし、殺してしまうところも当然、自分とはかけ離れているところです(笑)」

このように話すトリンドルだが、沙羅が劇中で駆使する“元ヤン感”満載の言葉遣いなどは、トリンドル自身が普段そのような言葉を使っているのではないかと思ってしまうほど堂に入っているから不思議だ。

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『女囚セブン』は、“腹黒い女囚”たちがマウント合戦を繰り広げるドラマ。ということで、トリンドル自身の「腹黒い」部分についても聞いてみた。

トリンドル:「腹黒い部分は、“最後の1個”のときに出ますね。何人かでご飯を食べるとき、“最後の1個”を絶対に自分が取りたいと思っているんです(笑)

ふつう、最後の1個って、みんな気を遣って取らないし譲り合うじゃないですか。でもわたしは、小さい頃からずっと“最後の1個は取りたい”と思ってきていて、お皿の上の料理の行方を見守りながら、自分がいちばんたくさん食べられるように仕向けるんです。

あるいは、まだ自分のお皿にその料理が残ってるのに、最後の1個になったらパッて取っちゃったりもします(笑)」

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意外な腹黒い部分を聞かれてくれたトリンドル玲奈。

そんな彼女が演じる沙羅は、第3話で剛力彩芽演じる神渡琴音(かみわたり・ことね)とどんなバトルを繰り広げるのか? 注目だ。<撮影:長谷英史>

※番組情報:『女囚セブン』第3話
2017年5月5日(金)よる11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域をのぞく)