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「裁判するわよ!」北川景子、北村一輝と巨大権力に立ち向かう

北川景子が初の弁護士役に挑むドラマスペシャル『指定弁護士』が、本日9月23日(日)に放送される。

©テレビ朝日

本作は、検察が“不起訴”にした容疑者を、市民による「検察審査会」が2回続けて“起訴すべき”と判断した際に検察官役として指定される弁護士「指定弁護士」となった一ツ木唯(北川景子)が、バディの検察官・橘慎二(北村一輝)と事件の真相究明に挑み、同時に自らの道をつかんでいく姿が描かれる本格リーガルドラマだ。

衆議院議員・田金清造(石橋蓮司)が贈収賄事件で逮捕されるが、その後、不起訴処分となった。京都の弁護士・唯(北川景子)は、キャリアアップの一環として「指定弁護士」を引き受けることに。

検察が何度も「白」と判断した事件を「黒」と主張することは困難を極めるが、はたして…。そして、巨大権力の裏に秘められた意外な真実とは。

 

◆あらすじ

京都の三塚法律事務所で、弁護士の一ツ木唯(北川景子)とボス弁の三塚文則(中村梅雀)がテレビを見ている。ワイドショーに取り上げられているのは京都選出の衆議院議員・田金清造(石橋蓮司)。問題発言の多い議員として連日取り上げられていた。

事務所内には唯の夫でパラリーガルの一ツ木隆司(えなりかずき)と、弁護士の箭内光太郎(矢柴俊博)の姿も。唯と箭内は未来の三塚のパートナーの座を争う間柄でもある。

©テレビ朝日

やがて田金に新たな疑惑が持ち上がった。2010年に国有地を社会福祉法人『辰波福祉会』に売却した際に、不当な払い下げがあったのではないかというのだ。田金が『辰波福祉会』の名誉顧問を勤めていたことも判明し、世論からは激しいバッシングの嵐が。

そしてその声に押されるようにして大阪地検特捜部が捜査に入り、田金とその秘書(伊東孝明)が逮捕される。だが、結果は双方ともに不起訴処分…!

結果を受けた京都地検・特別刑事部の橘慎二(北村一輝)と白井逸雄(相島一之)は、苦々しい表情でそのニュースを見つめることしかできない。

©テレビ朝日

そんな時、唯は弁護士仲間の神林京子(羽田美智子)から「指定弁護士をやってみないか」と声を掛けられる。被告人はなんと、あの田金。

彼は不起訴処分を受けたものの、その後の検察審査会で“起訴相当”となり、さらにもう一度行われる検察審査会で再び“起訴相当”になれば、指定弁護士に強制起訴されるのだ。

今や日本中の敵と言える田金…。その彼を起訴できれば弁護士としての名が売れ、三塚のパートナー弁護士の座も近付くかもしれない―。唯は指定弁護士を引き受ける。

※番組情報:ドラマスペシャル『指定弁護士
2018年9月23日(日)午後9:00~11:05、テレビ朝日系24局