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2026年1月スタート!主演・竹内涼真×ヒロイン・井上真央、江戸川乱歩賞受賞作を実写化<再会~Silent Truth~>

2026年1月期、竹内涼真を主演に迎え、人気作家・横関大が上梓した第56回江戸川乱歩賞受賞作『再会』を連続ドラマ化。

宿命的な再会から始まるヒューマンラブミステリー『再会~Silent Truth~』が放送される。

本作で竹内が演じるのは、小学6年生の時以来23年ぶりに初恋の相手と再会する刑事・飛奈淳一。ところが、この再会によって淳一の心は大きく揺らいでいくことになる。

再会した彼女は、23年前に“誰にも言えない秘密”を共有した仲間のひとり。しかも再会のきっかけは、淳一が捜査を担当する殺人事件。彼女は同事件の容疑者だった。

撮影に向け、「淳一は23年前から今も人知れず、自分の脆さと向き合いながら闘い続けている人間で、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』で演じているどうしようもない勝男(笑)とはまるで違う役柄。新モードの竹内涼真をお見せしたいと思います」と意気込む竹内。

ラブコメから一転、ヒューマンラブミステリーへ。180度異なる役柄・世界観で竹内が見せる新たな顔は必見だ。

◆殺人事件の容疑者は、初恋の相手!?

物語の起点となるのは、23年前。当時小学6年生だった淳一は、仲が良かった同級生3人と共に、ある事件で使用された拳銃を小学校の桜の木の下に埋め、誰にも言えない秘密を共有することに。その後、4人はそれぞれの人生を歩み、徐々に離れ離れとなっていった。

時は流れ、今や刑事となった淳一は故郷の警察署に異動し、ある殺人事件の捜査を担当。23年前に秘密を共有した仲間のひとりで初恋の相手でもある岩本万季子と、“刑事と容疑者”として再会を果たす。

そこへ畳み掛けるように、現在捜査中の事件で使われた凶器が、4人で埋めた拳銃だったことも判明。捜査を通し、淳一はかつての仲間たちとも再会していくのだが…。

いったい誰があの拳銃を掘り起こしたのか。そして、今回発生した殺人事件の犯人は誰なのか? 23年前に埋めたはずの罪が時を超え、同級生たちの人生を変えていく。予断を許さない物語の行方から目が離せない。

◆疑惑のヒロインを演じる井上真央、竹内と初共演

新たな殺人事件の容疑者として浮上する“初恋の相手”岩本万季子を演じるのは、井上真央。主演・竹内と初共演を果たす。

「彼女のことを理解するには少し時間がかかりました」と話す井上。そんな疑惑のヒロイン・万季子。彼女が隠し続ける本音と真実とは。

そして本作の脚本を担当するのは、『僕の生きる道』シリーズ(2003~2006年)や『フリーター、家を買う。』(2010年)、向田邦子賞を受賞したテレビ朝日の連続ドラマ『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』(2021年)など、珠玉の社会派ヒューマンドラマを多数手掛け、繊細な心理描写に定評のある橋部敦子。

また、映画『白夜行』(2011年)や『神様のカルテ』シリーズ(2011年、2014年)、連続ドラマ『星降る夜に』(2023年)などでメガホンを取り、類まれな手腕を発揮し続ける深川栄洋がメイン監督を担当する。

◆竹内涼真(飛奈淳一・役)コメント

――出演オファーを受けた際のお気持ち、台本をお読みになった感想をお聞かせください。

今回は23年ぶりに再会する同級生4人の関係が、すごく重要になる物語。急に子どもの頃の記憶や匂いが戻ってくるような、何とも言えない愛おしい感じがする一方で、それぞれ秘密を抱えているからこその息苦しさもあって…。

彼らの秘密がどう解き明かされていくのか――台本を読みながら、展開の面白さにドキドキハラハラすると同時に、演じる僕らはキツくなるだろうなと思いました。

――飛奈淳一をどんなふうに演じていきたいですか?

演じる上で原点となるのは23年前、小学6年生の時の淳一。当時を演じてくれる俳優さんの撮影を事前に見学したことで、得るものも多かったです。

淳一は23年前から今も人知れず、自分の脆さや一番弱い部分と向き合いながら、乗り越えようと闘い続けている人間。自分が抱えているものを隠し通すことは、たとえ演技でもストレスになりますが、この“不安定な船に乗っているような旅”を楽しみながら闘っていこうと思います。

今回は、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』で演じているどうしようもない勝男(笑)とはまるで違う役柄。新モードの竹内涼真をお見せしたいと思います。

――今回が初共演となる井上真央さんの印象を教えてください。

僕は周りの人たちとコミュニケーションを取るのが好きなこともあり、感覚的に“はじめまして”でも距離を詰めていい方と、そうでない方が分かるんです。井上さんは初対面の時点で「あ、大丈夫かも。優しいかも!」と直感できて、うれしかったです。

――撮影現場で楽しみにしていることはありますか?

原作の舞台のモデルとなったのが、僕の地元と同じ神奈川県相模原市方面なんです。実は今回のロケ地も、中学・高校の頃によく訪れていた場所。思春期真っ盛りの良い思い出も、苦しい思い出もたくさん詰まった場所ですし、当時の感情を自然と役に還元できると思うとエモいです!

また、井上さんをはじめ、同級生を演じる皆さんとは、素の部分でも結構近いものを感じているんですよ。なので、お互いをもっと知ることができる、良い撮影になるんじゃないかなと楽しみにしています。

――視聴者の皆様へメッセージをお願いいたします。

僕ら同級生の再会が、皆さんの心の奥底にある懐かしい感情、言葉では表せない感情とリンクしたらいいなと思います。いろんな自分の弱さと葛藤しながら闘う登場人物たちの姿を、ぜひ見届けてください。

◆井上真央(岩本万季子・役)コメント

――出演オファーを受けた際のお気持ち、台本をお読みになった感想をお聞かせください。

竹内さんと同級生役だと聞いて「いくら何でも、ちょっと図々しくないかな」と、申し訳ない気持ちになりました(笑)。竹内さんと自分の写真をいろいろ組み合わせて見ながら「いける、いけない」と、ひと葛藤もあったのですが…まずは写真を一旦閉じて(笑)、原作と脚本を読ませていただきました。

今回はミステリーなので、犯人や真相を追う面白さもあるのですが、23年前を起点に、それぞれが別の人生を生き、鬱屈としたものや葛藤を抱えながら再会した同級生たち。彼らの心模様や関係性の変化の描写に興味を持ちました。

――岩本万季子をどんなふうに演じていきたいですか?

万季子の言動を理解するには、少し時間がかかりました。23年前の事件から現在に至るまで、どういう人生を歩んできたのか、自分の中で想定したり、監督やスタッフの方と話しながら、彼女の大切にしたいものや守りたいものを考えていきました。

これまで強く明るく生きてきた彼女の脆さや弱さ、本音の部分が、物語が進むにつれて見えてくるよう演じられたらいいな、と思っています。

――今回が初共演となる竹内涼真さんの印象を教えてください。

顔、ちっちゃ! 背、高っ! もうイメージ通りの方でした。熱量が高く、いろんな方とすぐ仲良くなれて、主演として先頭に立てる方という印象を持っていたのですが、そこもイメージ通り。今回も本読みで初めてお会いしたのですが、終わった瞬間すぐにサーッと目の前に来てくれて、力強く手を差し出しながら「よろしくお願いします!」と言ってくれたんです。

――撮影現場で楽しみにしていることはありますか?

竹内さんの地元を知り尽くすことが楽しみです(笑)。役では同級生ですけど、お互い探り合うようなシーンも多いので、普段は素をさらけ出してもらい、お勧めのスポットも教えてほしいです。

――視聴者の皆様へメッセージをお願いいたします。

23年前に秘密を共有した幼なじみと、ある事件をきっかけに再会します。お互いを思うからこそ小さな秘密や嘘を重ねていく中、思いがけない真実が明らかになっていきます。封印したはずの過去と向き合うことになったとき、人はなにを大切に思うのか。4人の生き方を通して考えるきっかけになったらうれしいです。

※番組情報:2026年1月期 新ドラマ 『再会~Silent Truth~
2026年1月スタート!毎週火曜よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局

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