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第1話の伏線回収で“主要メンバー”に犯人説浮上…ラスト32秒、信じられない繋がり判明<恋する警護24時 season2>

Snow Man・岩本照が主演を務めるドラマ『恋する警護24時 season2』。

本作は無骨でストイックなボディガード・北沢辰之助(岩本照)と弁護士のヒロイン・岸村里夏(白石麻衣)を中心に恋や事件を描いた考察系アクション・ラブコメディ。前シーズンで里夏と両想いになった辰之助だが、今シーズンでは彼女と遠距離恋愛になるほか、新たに襲いかかる難事件に挑むことになる。

11月21日(金)に放送された第6話のラストでは、五十嵐聖(大地伸永)が殺害された事件に予想外の主要人物が関与している可能性が浮かび上がり…。

(※以下、第6話のネタバレがあります)

◆「そんなはずは」辰之助が動揺した犯人候補は…

連続強盗殺人事件の容疑者として逮捕され無罪判決となるも、殺害された五十嵐。第6話では、五十嵐が無罪になったのは警察内の対立のせいだったと判明した。

辰之助が関係者に話を聞くと、事件当時所轄の署長だった梶原昌司(板尾創路)の部下が、事件があった日に不審な様子の五十嵐を見つけるも、上層部に手柄を横取りされる事態に。すると部下は揃った証拠を使えないようにし、梶原もそれを黙認した結果、本来有罪であったであろう五十嵐が無罪になったのだと教えられる。

このことから、犯人を無罪にしてしまった梶原が責任を感じ、五十嵐の命を狙ったのではないかという疑惑が浮上。しかし梶原といえば辰之助の亡き父の元同僚であり、現在は辰之助たち警備チームが訓練を行うトレーニングセンターの頼れる教官だ。

思わぬ疑惑に困惑するなか、辰之助は梶原に「お前にはちゃんと話しておきたい。託しておきたいことがある」と呼びだされる。

そして辰之助が訪れたのは、父親の墓の前だった。

「話って?」と怖い顔をする辰之助に梶原は「そんなに警戒するな。何もしないよ。するわけないだろ、お父さんが見てるのに」と返す。梶原は「言い訳はしない」と切り出すと、「俺は上層部への怒りから部下の罪を黙認した」と五十嵐の無罪に関与していたことを認めた。

しかし梶原は五十嵐を殺害していないと語り、昔の伝手で手に入れた五十嵐が殺害された事件の捜査資料を辰之助に託した。

梶原から受け取った資料を持ち帰った辰之助は、仲間の原湊(藤原丈一郎)と椎谷厚徳(今野浩喜)とともにその資料を眺める。

そこで一同は、五十嵐の遺体には頭部の打撲痕しかなかったにもかかわらず、事件現場に切れたロープが落ちていたことに疑問を抱く。

すると辰之助たちは、このロープの切り口が第1話で自分たちが警備訓練をしたときに湊の非常用ツールで切ったロープの切り口と酷似していることに気がついた。

辰之助が「繊維痕や毛羽立ち、刃の食い込みあとは滅多に同一切り口にはならない」というと、湊はこの訓練のときに使った非常用ツールは特注で作ったもので、その後仲間の三雲千早(成海璃子)にプレゼントしたことを明かした。

そして映像が切り替わり、千早サイドに。

千早はツーショットの写真に向かって「じゃあ行ってくるね」と告げる。

千早とともに写っていた女性は、五十嵐が起こした連続強盗殺人事件の被害者の1人だった…。

再び場面が切り替わり、辰之助が「だからって…そんなはずは」と戸惑うところで第6話は終了した。

千早はこれまで警護の仕事に真摯に取り組んでいたうえ、段々と辰之助に恋心を抱く様子すら見せseason2のメイン人物として描かれてきた。そんな彼女が犯人候補として浮上したラストは、信じがたい衝撃の展開となっていた。

はたして千早が五十嵐の事件にかかわっているのだろうか?

※ドラマ『恋する警護24時 season2』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『恋する警護24時 season2
毎週金曜よる11:15~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)