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『近畿地方のある場所について』で話題沸騰のホラー作家・背筋 「家族に言ってない」ほど徹底した“非公表”

MCのアルコ&ピースが様々な分野の文化人の人生や本性に迫る、“文化人特化型”人生深掘りポッドキャスト番組『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』

9月30日(火)に配信された同番組には、デビュー作『近畿地方のある場所について』が映画化され話題のホラー作家・背筋さんが出演。その謎に包まれた私生活を明かした。

作品の匿名性を高めるため、自身の詳しいプロフィールは非公表にしているという背筋さん。驚くべきことに、その徹底ぶりはごく近しい人に対しても同様で、自分がベストセラー作家であることは「家族に言ってなくて…」と衝撃の告白をした。

さらに、背筋さんの父親は僧侶だといい、アルコ&ピース・平子は「息子(=背筋さん)が(神事に関わるテーマを)エンタメ化してしまってるっていう。後ろめたさはあるんですか?」と質問。背筋さんは「確かに、それはあるかもしれない」と、神事に関わる父と、それをエンタメとして描く自身との間にある種の気まずさがあることを明かした。

また、大学時代のアルバイト仲間から「これってお前?」と連絡が来ても「違うよ」とシラを切り通しているという背筋さん。ミステリーやホラーなど読書好きの母親が、息子の作品とは知らずに読んでいる可能性もあると話し、その不思議な二重生活にアルコ&ピースの2人も大いに驚いていた。

このほか番組本編では、全くの無名から一夜にして人気作家になった、そのデビューの意外なきっかけについても語られている。

※番組情報:『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜