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【世界ラリー(WRC)】1~10位まで3秒8差の大混戦!第5戦ラリー・アルゼンチン デイ1(SS1)結果

現地時間の4月27日、FIA世界ラリー選手権(WRC)第5戦「ラリー・アルゼンチン」のデイ1(SS1)が行われた。

通常より1日多い木曜日最初のスーパーSS(1.9km)で、初日のトップに立ったのはチャンピオンのセバスチャン・オジェ(フォード)。

2位には同じくフォードのエルフィン・エバンス、3位と4位にはヒュンダイのダニ・ソルドとティエリー・ヌービルが続く。トヨタは5位にエースのヤリ‐マティ・ラトバラ、10位にユホ・ハンニネンがつけた。

10位と聞くと、少し出遅れたように思えるが、じつはトップから10位まではわずか3秒8差という大混戦。

ラリースタート前のシェイクダウンではトップで、SSS1では2秒1差で5位のラトバラも自信を見せる。

「明日からの本格的なラリースタートを前にすごく感触はいい。SSS1はたぶん、もういくつか順位を上にすることも可能だった。それくらいマシンのパフォーマンスは良いよ」とラトバラ。

チャンピオンシップポイントをリードするオジェは、「悪くはないね。今日の走りには満足だよ。マシンの状態もOKだ」とクールな反応だ。

大混戦間違いなしのラリー・アルゼンチン。2日目はSS2からSS9を争う。

なお、RC1の1~10位までの結果は以下の通り。