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かたせ梨乃、『ハゲタカ』で強欲な女社長に!綾野剛は「ナイーブでジェントルマン」

綾野剛扮する“企業買収”のスペシャリスト・鷲津政彦が、「ハゲタカ」とバッシングを受けながらも日本の名門企業を次々と買収し、再生していく様を描く木曜ドラマ『ハゲタカ』

7月26日(木)に放送される同作の第2話に、鷲津の前に立ちはだかる敵役として、かたせ梨乃が出演する。

©テレビ朝日

◆かたせ梨乃、強欲な女社長に

第2話で描かれるのは、日本有数の寝具メーカーを巡る買収劇。かたせは、寝具メーカー「太陽ベッド」の2代目女社長・中森瑞恵を演じる。

大手都市銀行・三葉銀行から「太陽ベッド」の債権、約300億円分を40億円で譲り受けた鷲津。経営者一族の常軌を逸した浪費と乱脈経営で債務が膨れ上がっていた「太陽ベッド」に対し、経営陣の撤退と民事再生法適用の申請を迫る。

しかし、一筋縄ではいかないのが中森一族。会社を私物化して浪費を繰り返し、“社長”という座に固執するプライドの高い瑞恵は、鷲津を「薄汚い外資のハゲタカ」と罵り、要求に耳を貸そうともしない

瑞恵は強く堂々とした物言いで、男性とも対等に渡り合うキャラクターだが、かたせはどんな女社長像を描き出すのか。

一方で「金と腐った企業の匂いは逃さない」が信条の鷲津は、中森一族と「太陽ベッド」の実態を徹底的に探りあげ、経営陣にプレッシャーをかけていく。

創業者のひとり娘で“社長”という座に甘んじる強欲な大企業のトップVS外資ファンドを率いる伝説の“ハゲタカ”。一筋縄ではいかない同族経営会社を、鷲津がどのようにねじ伏せていくのか、その息詰まる対決にも注目だ。

なお、かたせは以下のようにコメントを寄せている。

©テレビ朝日

※かたせ梨乃(太陽ベッド社長・中森瑞恵役)コメント

「私が演じた中森瑞恵という女性は老舗寝具メーカーの2代目女社長なのですが、言動や振る舞いも強気で屈することのない女性。簡単には終わらない人生を歩んでいく人だと思います。瑞恵のような悪い女性は、自分の中に少しでも迷いがあると演じられません。常に自分の考え・行動を正当化して生きてきた、という女性像を作って臨みました。

ドラマ『ハゲタカ』の現場はプラスエネルギーがいっぱいで活気に溢れていました。男性の俳優さんばかりのなかでの撮影でしたので、そのなかを蝶、いえ蛾のように飛び回らせていただきました(笑)。

そして綾野剛さんとは、この作品で初めてお目にかかったのですが、ナイーブでジェントルマン。演じることだけでなく、現場の空気を鋭い視線でつかみとっていらっしゃる方でした。一緒の場面にいるといろいろなアイデアが湧いてきて、それを綾野さんに受け止めていただき、本当に楽しかったです!

第2話では寝具メーカーの買収劇が描かれますが、鷲津が現場に足を運び、自分の目で確認し、もぎ取っていく構想を行動に移す――そんな姿にみなさんも魅了されますよ!」

※番組情報:木曜ドラマ『ハゲタカ』第2話拡大スペシャル
2018年7月26日(木)よる9:00~10:04、テレビ朝日系24局

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