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ロバーツ監督、8月好調の大谷翔平に「三振は気に食わないし気にする」 チーム全体への指摘も

昨シーズン、ロサンゼルス・ドジャースをワールドチャンピオンに導いた名将デーブ・ロバーツ監督への「ABEMA」独占のインタビュー企画『おはようロバーツ』

8月11日(月)放送の同企画では、ロバーツ監督が8月好調の大谷翔平選手に苦言を呈する場面があった。

©AbemaTV,Inc.

月間打率4割超と絶好調ながら、115試合で142三振を記録(※8月11日時点)している大谷選手について、ロバーツ監督は「三振は気に食わないし気にするよ」と率直にコメント。

「ホームランを1本打ったらあとは三振。翔平は少し大振りしすぎていると思う」「もっと二塁打を打つ意識を持つべき。二塁打を狙えばホームランも出るし、バッティングの調子も上がる」と語り、長打力に依存しすぎないスタイルへの意識を促した。

©AbemaTV,Inc.

さらに「(翔平に限らず)チーム全体で三振が多すぎると思う」とも指摘した。

◆大谷翔平から「必要なら9番でも」

また、ムーキー・ベッツ選手を不振から脱却させるため、開幕から“1番打者”に起用してきた大谷選手を7月21日から打順を2番に変更。

その際、「打線について翔平と話したよ」「ベッツの調子が戻りそうなら2番から動かそうと思う」と、打順再編の意図を説明し、大谷選手と事前にしっかり話し合っていたことも明かした。

©AbemaTV,Inc.

「そしたら翔平が『必要なことならやってください』『9番打てというなら打ちますよ』」と返してくれたそう。

ロバーツ監督は「『9番はない、せいぜい2番』だと言いましたけどね」と、柔軟にチームを支える大谷選手の姿勢を振り返り、笑顔を見せた。

◆佐々木朗希は9月復帰見込み

さらに佐々木朗希選手については、8月9日に3度目のライブBPを実施し、「知っている限り調子は良かったみたい」「本人は投手復帰が楽しみだと言っていた」と語ったロバーツ監督。

©AbemaTV,Inc.

「肉体強化も進んでいるし、脚も上半身も強化され、肩の調子も良く健康な状態です。復帰したときには球速160キロは出せると思う」と評価。続けて、「朗希には自信を持って欲しい。以前から朗希には自信がないように思えた。積極的に打者を攻めて欲しい。自分を信じて欲しい」と、エールを送った。

そして、肝心の復帰時期については「マイナーでの調整登板は3回程度。それぞれ3、4、5イニングを消化してもらうつもり。予定通り行けば9月初めには復帰できる」とし、「8月末に復帰できればと思っていましたが、今のところ9月初めになりそうです」と、調整が順調に進んでいることを明かしていた。

※番組情報:ABEMA『おはようロバーツ
番組の模様は、「ABEMA」にて無料配信中

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