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「ミスっちゃいけないというプレッシャーで…」人気コント師がレッドカーペット時代の特殊な状況振り返る

世の中の“妙にひっかかること”を論じて、偉大な哲学者ニーチェのように“それっぽい言葉”を残す番組『永野&くるまのひっかかりニーチェ』。

7月16日(水)に放送された同番組には、しずる・池田一真が登場した。

しずるが人気番組『爆笑レッドカーペット』に出演していた頃を振り返った池田は、あるプレッシャーに苛まれていたことを告白。その根底には相方との微妙な力関係があったようで…。

今回は、永野が池田にひっかかることとして「『爆笑レッドカーペット』でこの世の春を謳歌していましたよね?」という思いをぶつけた。2007年から2014年にかけて放送された同番組にしずるはレギュラー出演しており、その後継番組の『爆笑レッドシアター』にも出演するなど、同番組をきっかけにブレイクを果たしている。

これに対し池田は、「『爆笑レッドカーペット』も『爆笑レッドシアター』もそうですけど、あのときは全部村上のネタだったんですよ」と説明。しずるはコンビの双方がネタを書き、なおかつ共作はせずにそれぞれがバラバラに“池田作”、“村上作”という自分の作品を作っているが、当時はすべて相方が作っていたという。

「俺は本当に従うだけ。だから“ミスっちゃいけない”という気持ちが大きくて、面白いかどうかなんて別によかった。ネタを飛ばさないことに必死だった」と当時の心境を明かした池田は、永野が言っているのはネタを作っている人のことではないかと指摘。コンビの主導権を握っている方が自信を全面に出していたのではないかと持論を展開した。

さらに池田は「はんにゃの川島(章良)、フルーツポンチの亘(健太郎)、しずるの池田は“できないグループ”と呼ばれていた」とも明かす。それを打破しようと番組スタッフにネタを提案したこともあったが、鼻で笑われて「そこから、マジで辛かったです…」と悲しげな顔を見せた。

番組ではこのあと、永野がしずるの2人の関係性を映画にたとえて「かっこいい」と称賛する一幕も。令和ロマン・髙比良くるまも「ラストを観たい」と笑った、その映画の内容とは?

※『永野&くるまのひっかかりニーチェ』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『永野&くるまのひっかかりニーチェ
毎週水曜深夜1:58~、テレビ朝日(※関東ローカル)