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凄腕ミュージシャンが絶賛…「このベースがかっこいい」楽曲!“プレべ”のいいところが詰まった星野源のヒット曲

今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックといった“マニアックな知識”までを掘り下げる『EIGHT-JAM』。

6月15日(日)の同番組では、8年振りのベース特集が放送された。

今回スタジオにはやまもとひかる(Aooo)、日向秀和、鳥越啓介の凄腕ベーシストたちが集結。そのかっこよさに迫った。

番組恒例「年間マイベスト10」にて、蔦谷好位置が2024年の3位に選曲した気鋭のロックバンドAoooのメンバーであり、YOASOBI、ももいろクローバーZらのサポートも務めるやまもと。

そんなやまもとが「このベースがかっこいい」として選んだ曲は、星野源『SUN』だ。

この楽曲について、やまもとは「プレべのいいところが全部出ている音色」と説明する。そもそもベースの有名な種類には、ジャズ・ベースとプレシジョン・ベースの2種類があるが、この曲を弾くハマ・オカモトが愛用するのはフェンダー・プレシジョン・ベースだ。

ジャズ・ベースに比べて低域の迫力と存在感のあるサウンドが特徴で、この曲にはその音の良さが詰まっているという。やまもとはこの曲について、以下のように語っている。

「それまでジャズベ信者だった私が、プレベっていいな、欲しいなと思った曲です。プレベのいいところが全部出てるみたいな音色で、Bメロで一瞬出てくるプルの音(弦を引っ張る音)とかも最高です」

そして実はやまもとは、今回共演する日向は憧れのベーシストだという。YouTubeに日向のバンドの“弾いてみた動画”を投稿するほどだとか。

「私がこのアンプ使ってるのも日向さんも使ってるのも、ひなっちさんが使っていたから」とその影響が大きいことがうかがえる。

そんな山本が日向のかっこいいプレイと絶賛するのが、Nothing’s Carved In Stone『Like a Shooting Star』。

やまもとは「ベースだけ聴いても展開が最高です。なかでも特筆すべきはAメロのトリッキーなスラップ(弦を叩く&引っ張る奏法)から、音符的にはシンプルだけどオクターバーというエフェクターを駆使したBメロ。シンプルな演奏なのに瞬間的に耳を持ってかれるBメロがかっこよすぎます」とべた褒めしていた。

このほか、あの有名曲のベースをアレンジすると曲はどう変わるのか。

ルーパーを使ったウッドベースのド派手アレンジや、『プリキュア』オープニングテーマのロックアレンジなど、3人ならではの超絶アレンジ連発!

※『EIGHT-JAM』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」でも配信中!

※番組情報:『EIGHT-JAM
毎週日曜 午後11:15~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)