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壇蜜、夫・清野とおるへ離婚を切り出していた そのとき言われた言葉は「今の私を作っている」

6月2日(月)に放送された『徹子の部屋』に、壇蜜が出演。自身の病と支えてくれた夫について語った。

2019年に漫画家・清野とおると“前向きな別居婚”を発表し、話題を呼んだ壇蜜。番組では、一昨年に2度入院し、1年のうち約4割を病院で過ごしていたと明かした。

きっかけは、共働きの両親に代わって長年育ててくれた最愛の祖母、そして愛猫をほぼ同時期に亡くしたことだった。

深い悲しみに心が耐えられなくなり、次第に体調不良に。「眠れない、食べれないが続きまして、結果病院に。入院してカウンセリングや治療を受けたほうがいいという話にまとまりました」と当時を振り返る。

病院では看護師をはじめ、たくさんのスタッフが雑談や声かけを通して励ましてくれたという。「それに参加したいんですけれど参加できないっていうもどかしさ…。寝込んでばかりの自分がとっても嫌でした」と、苦しかった想いを吐露した。

黒柳徹子が「私が知ってる頃は元気な方だったじゃない。大変でしたね」と驚くと、壇蜜は「まさか自分がそうなるとはって動揺していたら、病院の婦長さんが『誰にでも起こりうることですよ』って。そう言ってくださったのは救いでした」と語った。

その後、一度は回復し退院したものの、仕事を再開すると「自分はこの先やっていけるのか」という不安に襲われ、再び入院することに。迷惑をかけたくないという思いから、夫に離婚を切り出したこともあったという。

「やはり父母、身内、マネージャー、とくに清野さん。みんなに迷惑かけてるって考えたら、私、清野さんと一緒にいていいのかなって、すごく自信がなくなりました」と当時の葛藤を明かす。

そんな壇蜜に対し、夫・清野の反応は…。

「すごくびっくりというか、動揺を隠してはいたと思うんです。でも、『支えになりたい。支えていたいっていう気持ちは、そういうこと言われても変わらないよ』って。『君が言うんじゃ仕方ないね』っていう流れにならなかったことが、今の私を作っている要素かなって」

夫の献身的な支えもあり、退院してから今年の秋で2年を迎える。

今回のことで夫の愛情を強く感じたという壇蜜は、「2人で頑張っていけたらいいなって。その周りに私の身内やマネージャーがいてくれたら、変わらない日々に戻そうっていう気持ちが起きるなって思いました」と笑顔で語っていた。

そのほか番組では、自宅で飼っているたくさんのペットのエピソードや、小学生の頃から書いている日記についても語っている。

『徹子の部屋』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

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番組情報:『徹子の部屋
毎週月曜~金曜 午後1:00~午後1:30、テレビ朝日系列

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