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“刑務所に通う男”がとろサーモン久保田&ウエストランド井口に伝えたいことは? 久保田「怒られた…?」

さまざまな人の本音に対し、本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』。

6月2日(月)に放送された同番組では、刑務所に約10年間で100回の慰問に訪れたという元吉本興業専務の竹中功が登場。

使命感を持って慰問を続けているという竹中氏が、最後にMCのウエストランド・井口浩之、とろサーモン・久保田かずのぶに伝えたい内容とは?

今回のテーマは「刑務所と笑い」。元吉本興業専務で“伝説の広報マン”とも呼ばれた竹中功氏がゲストとして登場し、およそ10年続けているという刑務所の慰問について語った。

竹中氏は、釈放前の受刑者を対象に、社会復帰プログラムとして「コミュニケーション力の授業」をしているそう。そのなかでは受刑者に対し、自身や自身の家族が、被害者の家族からどう見られているかについて考えさせることもあるという。

お笑いに携わったことへの恩返しとして、使命感を持って刑務所の慰問を続けているという竹中氏は、最後に“MCをの2人に伝えたいこと”としてメッセージを送った。

「2人のような有名人が刑務所に慰問に行く場合には注意が必要です」との言葉で始まった内容は、「被害者やその家族のことを考えなくてはなりません」というもの。芸人が慰問でネタをするというと、被害者側の目線としては、「なんで加害者にそんなことしてあげるの?私も見たことないのに」となるという。

竹中氏は「慰問で大事なことは、中にいる受刑者たちにメッセージを伝えること」であって、「慰問したことを世間に向けて発信することではない」とすると、「そういう話をすることは、被害者のためにはならないですから」と続けた。

慰問の機会があるかもしれない芸人にとって心に留めておくべき話ではあったが、突然の説法に久保田は「最後怒られた?」と困惑。井口も「まだ(慰問に)行ってもないんですけど」と苦笑していた。

番組ではこのほか、久保田が「刑務所に長いこといると外の情報が入らない」と世間とのズレのリスクを指摘する場面も。井口も「ハラスメントについてもこの10年15年でめちゃめちゃ変わってるから、そこは…」と価値観のアップデートについて持論を語っている。

※『耳の穴かっぽじって聞け!』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

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※番組情報:『耳の穴かっぽじって聞け!
毎週月曜深夜1:58~、テレビ朝日(関東ローカル)

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