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柳葉敏郎VS斉藤暁、“院長同士”の探り合い会談に「室井さんと副署長やん」「『踊る』のお二人」<天久鷹央の推理カルテ>

絶賛放送中、橋本環奈主演のドラマ『天久鷹央の推理カルテ』(原作/知念実希人)。

本作は、他に類を見ない能力と個性を持った天才ドクター・天久鷹央(あめく・たかお/橋本環奈)が、内科医・小鳥遊優(たかなし・ゆう/三浦翔平)とバディを組み、謎多き病状や殺人事件、超常現象までをも鮮やかに解決していく医療ミステリーだ。

5月13日(火)に放送された第4話では、鷹央(橋本)の叔父で天医会総合病院の院長・天久大鷲(柳葉敏郎)と、清和総合病院の院長・袴田邦夫(斉藤暁)の会談が展開された。

大鷲の“ある提案”に不信感を抱く袴田の姿が描かれ、緊迫感溢れる一幕となっている。

◆「業務提携しませんか?」

清和総合病院の手術室で不可解な殺人事件が起き、容疑者となってしまった天医会総合病院の事務長で鷹央の姉・天久真鶴(佐々木希)。第4話で、真鶴が入院している清和総合病院の院長・袴田は、大鷲に真鶴を天医会総合病院に移せないかと頼んだ。

しかし大鷲は、身内の真鶴のことにもかかわらず、「当院は転院の受け入れはお断りいたします。現在本人には自主退職を促してますが、もはや解雇通告も否めないかと」と告げる。

これに対し袴田は「冷たいね」と異を唱えるが、大鷲は動じることなく「ありがとうございます」と返し、袴田は「褒めてないけど」と呆れた表情を浮かべた。

その後、第4話の終盤では会談に呼ばれた袴田が、大鷲と旧知の仲である都議会議員・倉石奈津子(高島礼子)から、清和総合病院で殺人事件が起きた事態を非常に危惧していると切り出される。そして、奈津子の秘書・汐屋潤(堀田健斗)が「元々赤字経営ですよね?」と清和総合病院の事業決算の資料を提示した。

さらに、呑気におつまみ昆布を食べていた大鷲が、畳みかけるように「業務提携しませんか?」と提案する。これに対し袴田は「業務提携という名の吸収合併ではないのかい?」と指摘したが、大鷲は何も返答しないままだった。

袴田が「なるほど、この地域医療を支配するつもりなんだね。目的は?」と問い詰めると、大鷲は「ご想像にお任せします」と不気味に笑顔を見せた。

大ヒットドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)でも本庁のエリート刑事・室井慎次と湾岸署副署長・秋山晴海役として共演していた柳葉敏郎と斉藤暁。今作では院長同士で絶妙なやり取りを好演し、SNS上は「闇が深いなーラスト」「室井さんと副署長やん」「『踊る』のお二人」と盛り上がっていた。

地域医療の統廃合を計画している大鷲。はたして大鷲の狙いは何なのだろうか?

※ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『天久鷹央の推理カルテ
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局