あのちゃん「この仕事自体辞めてるかな」5年後、10年後のビジョンと“音楽だけは続けたい”理由
5月5日(月)に放送された『あのちゃんねる』では、“原宿のカリスマ”ことしなこがゲスト出演。学生時代の悩みや転機について語り合い、あのちゃんとの意外な共通点も明らかになった。
【映像】あのちゃん「この仕事自体辞めてるかも」5年後、10年後のビジョン
原宿を拠点にモデルやプロデューサーとして活躍し、Z世代に絶大な人気を誇るしなこ。
あのちゃんとは今回が初対面とのことで、「めっちゃかわいい!」「大好きなんです」と番組冒頭からリスペクトをストレートに表現した。
一方のあのちゃんも「カワイイ原宿のリーダー。原宿といえば令和はしなこだなって印象」と語り、次世代のカリスマに興味津々だ。
そんな2人は原宿でロケを敢行。しなこプロデュースの行列店「ベビタピ」で人気スイーツを堪能しながら、商品の開発秘話やバズらせ術など、“プロデューサーしなこ”の仕事観に迫った。
番組後半では、2人が学生時代の悩みを語り合う場面も。
しなこは「小中学生の頃は本当に変わっていて、自分のことがあまり好きじゃなかった」と振り返る。高校進学時に「生まれ変わりたい」と決意。都会の高校に進学し、そこで原宿と出会ったという。
「(原宿には)なんにもルールがない。そこにいる人は全員自由で、めっちゃ輝いて見えて、『正解ってなかったんじゃない?』って気付いたんです」と語り、「自分の好きなものにもっと素直になって生きてみようって思えて、原宿に救われたんです」と、この出会いが今の活動のきっかけになったと明かした。
これにあのちゃんも深く共感し、「しなこさんの行動力が、運命じゃないのに運命と感じさせられてめっちゃいいですね」と称賛した。
さらに、しなこは「みんなと違う自分が恥ずかしかった」と当時を回想。「学校で思う通りのいい子でいることが正しいと思っていたから、自分はそうなれなくてカッコ悪いって思っていた」とかつての苦悩を告白した。
すると、あのちゃんも「ボクも周りに合わせたりできなくて、それがダメって言われてる気がしてた」と学生時代を思い出す。
「何を大事にして生きればいいかわかんないみたいなタイミングはあった。でも結局自分の“好き”を大事にしようと思ってここまできたので、似てる」と明かし、しなことの共通点を実感している様子だった。
そして番組終盤、スタッフから「5年後、10年後、どうなっていきたい?」と問われると…。
「全然考えてないですね。この仕事自体辞めてるかなとも思うし、辞めてないかもしれないけど、音楽だけは続けられたらいい。ボクにとって音楽は誰かのためじゃないから。自分が救われるために音楽があるから、続けてそうだなと漠然と思う」と本音を語ったあのちゃん。
しなこも「原宿が好きなのは10年間変わってないので、たぶん死ぬまで変わらないだろうし、原宿に恩返しをし続けてるんだろうな」とブレない思いを明かした。
トークの締めくくりには、あのちゃんが「すごい取材ができました。かつてないくらい真面目回」と笑う場面も。今回は2人のカリスマが共鳴する貴重な回となった。
その後、あのちゃんがしなこ流原宿コーデに変身し、しなこの超人気曲『歯ラ歯ラ』に合わせて初コラボ! かわいすぎる2人のダンスは必見だ。
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※番組情報:『あのちゃんねる』
毎週月曜 深夜0:45~1:20、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)