テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

足の遅さが仕事に…柳原可奈子、『捜査一課長』出演!アリバイ聞かれ超感動

内藤剛志がヒラ刑事から這い上がってきた“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一を熱演、一課長を中心とした捜査員たちの熱き奮闘を描き、大好評を博しているドラマ『警視庁・捜査一課長season3』

©テレビ朝日

5月17日(木)放送の第6話では、メインゲストとして柳原可奈子が出演する。明るいキャラクターで人気の彼女が、チャームポイントでもある“明るい笑顔”を封印(!?)し、自身初となる“容疑者”役に挑む。

 

◆アリバイを聞かれて感動!?

第6話は、ジョギングが趣味の不動産会社のワンマン社長が殺害されるところからはじまる。「死体のそばからピンク色の人影が“ゆっくり”走って逃げた」という奇妙な目撃証言があり、容疑者として浮かび上がったのは被害者の部下のひとり、北園晴美(柳原可奈子)。彼女は走るのが大の苦手で…!?

柳原は、過去に刑事ドラマに出演したことがあるものの、事件の“容疑者”に扮するのは初。「こんなふうに事件にからむ役は初めてで、アリバイを聞かれて、超感動~! 取り調べ室も殺人現場のシーンも初体験だったので、ワクワクが止まりませんでした」と、今回の出演で刑事ドラマの醍醐味を体感したと告白した。

 

◆「遅く走るシーンがこんなにうまい役者はいない」

©テレビ朝日

柳原が演じる晴美は走るのがとても遅い設定で、その走りは“そよ風よりも遅い”と評されるほど。

実は柳原自身も子どもの頃から走るのが苦手だったらしく、「今回は役作りというより、“これって私の話じゃん!”みたいな感覚でした。足の遅さが活かされるお仕事が来るなんて、小学生の頃の自分が聞いたら夢みたいなハナシで、本当にうれしかったです!」と、役柄と自身を重ね合わせて演じたことを明かす。

メインゲストであるためセリフも多く、台本にアンダーラインを引いて頭に叩き込み撮影に臨んだ柳原。「こんなにも台本を読み込んだことはなかったです。これまでドラマの現場はいつも “おじゃまします感”がぬぐえなかったのですが、今回はドラマってこんな風に作っていくんだなと、ドラマ作りの楽しさをものすごく感じて楽しかったです!」と、演じることの面白さに改めて目覚めたよう。

充実感たっぷりの笑顔で、「シリアスな演技はあまりしたことがないので、これまで皆さんが見たことのない柳原可奈子の姿を披露できるのではと思います! また、“遅く走るシーンがこんなにうまい役者はいないぞ!”というところを見てほしいですね。現場から逃げるときですら遅いので、ぜひ注目していただきたいです!」と第6話の注目ポイントを話していた。

 

◆柳原可奈子コメント<全文>

――容疑者役に初挑戦されましたが、演じてみた感想は?
「刑事ドラマに出演するのは2回目なのですが、事件にからむ役は初めてです。『昨夜9時から10時はどちらにいらっしゃいましたか?』なんてアリバイを聞かれて、超感動~! 取り調べ室も殺人現場のシーンも初体験だったので、ワクワクが止まりませんでした。

これまでは笑顔で明るいキャラクターを活かした役をいただくことが多くて、シリアスな演技はあまりしたことがないので、これまで皆さんが見たことのない柳原可奈子の姿を披露できるのではと思います!」

――晴美は足がとても遅い設定ですが、ご自身は?
「私自身、足が遅いのが子どもの頃から悩みで、50メートル走なんて40メートルを過ぎたあたりから、足が上にしか上がっていないような感覚で、走っても走っても前に進まないんです! 小学生時代は、周回遅れもざら。マラソン大会でも毎回ビリで、皆から拍手で迎えられる子どもでした。

だから今回は役作りというより、『これって私の話じゃん!』みたいな感覚でしたね。『運動会の100メートル走は私にとってフルマラソン』という晴美のセリフはまさにドンピシャ。足の遅さが生かされるお仕事が来るなんて小学生の頃の自分が聞いたら夢みたいなハナシで、本当にうれしかったです!」

――『警視庁・捜査一課長』の撮影現場はいかがでしたか?
「今シーズンはナイツの塙宣之さんが出られているので毎週マストで拝見していたのですが、初回スペシャルにはいとうあさこさんも出演されていたし、2人の熱演を見ていた分、撮影はものすごく緊張しました!

こんなにも台本を読み込んだことはなくて、ひとりで練習しすぎてかえってコントチックなお芝居になってしまったところもあり、監督に『もうちょっと抑えて』と言われたり…。でも、これまでドラマの現場はいつもアウェーな感覚で、“おじゃまします感”がぬぐえなかったのですが、今回はドラマってこんな風に作っていくんだなと、ドラマ作りの楽しさをものすごく感じて楽しかったです!」

――大岩一課長役・内藤剛志さん、谷中萌奈佳役・安達祐実さんと共演した感想は?
「内藤さんはクールで寡黙に役に入っていくイメージがあったのですが、めっちゃ現場のムードメーカーでした。安達祐実さんは目の表情だけで語るのがかっこよくて、“プロってすごい!”と思わされる瞬間が何度もあり、引き込まれました。ドキドキしちゃって、カメラが回っていないところではなかなか目を合わせられませんでした!」

――第6話の注目ポイントを教えてください!
「“ピンク”という色が、事件の謎を解くキーポイントになっています。そして、とにかく遅く走るシーンがこんなにうまい役者はいないぞ! というところを見てほしいですね。現場から逃げるときですら遅いので、ぜひ注目していただきたいです!」

※番組情報:『警視庁・捜査一課長season3』第6話
2018年5月17日(木)午後8:00~午後8:54、テレビ朝日系24局

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND