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上原ひろみ×角野隼斗、“1台のピアノ”で魅せた圧巻セッションにスタジオ熱狂「めっちゃ貴重!」

上原ひろみ×角野隼斗、“1台のピアノ”で魅せた圧巻セッションにスタジオ熱狂「めっちゃ貴重!」

今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。

4月27日(日)に放送された同番組に、世界的ピアニスト・上原ひろみが待望の初登場を果たした。

さらに今回は上原の大ファンだというピアニスト・角野隼斗、プライベートでも親交があるというレキシ、そしてライブでも度々セッションをしている東京スカパラダイスオーケストラ・茂木欣一がスタジオに集結。音楽の楽しさ、そしてセッションの醍醐味を伝えるべく、上原とゲスト陣による超豪華なセッションが繰り広げられた。

世界が認めるピアニスト・上原ひろみ。

上原といえば、ジャズの殿堂ブルーノート・ニューヨークで日本人アーティストとして唯一デビューから20年以上公演を成功。そして東京2020オリンピック開会式でパフォーマンス、さらにジャズを題材にした映画『BLUE GIANT』では音楽監督・作曲・演奏を務めるなど、国内外問わずグローバルに活躍を続けている。

また、これまでにも矢野顕子や東京スカパラダイスオーケストラ、世界的タップダンサー・熊谷和徳など、多くのアーティストと共演し、セッションの魅力を体現してきた上原。

セッションで大切にしていることを聞かれると、「相手が輝くようにしたい。その人がどんなことが一番輝くかなとか。私は一緒にやる人は全員フロントで、サイドなんていうのはないと思っているんですね。全員が個として立つように…というのはいつも考えています」とその真摯な姿勢を明かした。

一方、今回が初めての共演となる上原と角野。実は角野は今回の共演を心待ちにしていたそうで、「ただのファンなんですよ。中学生の頃からずっと聴いていて、ライブも何回も行っている。この場にいるのが役得でしかない」と喜びをあらわにした。

さらに学生時代に初めて楽屋で挨拶をしたとき、角野は上原に手紙を渡したといい「人生唯一のファンレター」と振り返る。上原もそのことを「覚えています」と話し、角野は感激した様子で「泣いちゃうな」と呟いた。

この日は、アニメ『トムとジェリー』にインスピレーションを受けて上原が作曲したオリジナル曲を角野とセッションすることに。1台のピアノで2人が連弾するという夢のような共演に、SUPER EIGHT・横山裕は「めっちゃ貴重!」と興奮の声を上げた。

セッションはそれぞれのソロ演奏から始まり、その後、場所を入れ替わりながら演奏するというスタイルで進行。スタジオでは「すげぇ!」といった絶賛の声が飛び交うなか、角野は「楽しすぎてずっとやっていたかった」と満足そうに話し、上原は限られた時間の中で「どうやったら2人の会話が一番最大限に見てもらえるかなっていうのを(考えた)」とセッションへの想いを語った。

番組ではこのほか、レキシとのセッションで、おなじみの楽曲『狩りから稲作へ』を披露。さらに、東京スカパラダイスオーケストラの茂木欣一とは『キャラヴァン』と『Yes! Ramen!!』で熱いセッションを繰り広げ、スタジオを大いに盛り上げている。

※『EIGHT-JAM』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」でも配信中!

※番組情報:『EIGHT-JAM
毎週日曜 午後11:15~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)

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