売れてる芸人は賞レースに出るな!? さらば青春の光、あのベテランコンビに本音「ちょっと嫌やった」
さまざまな人の本音に対し、本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』。
4月21日(月)に放送された同番組では、MCのウエストランド・井口浩之がゲストのさらば青春の光の“これまで面と向かって聞けなかった本音”に迫った。
2018年に賞レースからの引退を宣言したさらば青春の光に「もうそろそろ戦いたくなったりはしないんですか?」と問いかけた井口。これに森田哲矢と東ブクロはそれぞれ思いを吐露し…。
付き合いは長いが、これまで真面目な話はしてこなかったという井口とさらば青春の光。井口は「僕はR-1に挑戦してウケて受かったときは脳汁が出る」と自分にとっていまだに賞レースを超える興奮はないとしたうえで、2人に「戦っていたときの賞レース以上に熱くなれる瞬間ってありますか?」と問いかけた。
森田は賞レース卒業から7年経っても「その時期が来たら寂しさはあるよ」と正直な気持ちを明かすが、それでも「賞レースって若手の刹那というか。青春みたいなところがある。そこにもう一度行くというのは踏み出しづらい」のだという。
一方、キングオブコントの出場資格には芸歴制限がなく、ここ2年は芸歴22年のサルゴリラ、芸歴16年のラブレターズとベテラン芸人たちが王者になっている。「『キングオブコント』はいつでもエントリーできる。あのときのヒリヒリ、やっぱり良かったなとかは思ったりするんですか?」と聞かれると、森田も「俺は思う。やっぱ賞レースが好きやったから。戦うの好きやったから」と井口に同調した。
しかし東ブクロは「いやまったく思わない」と即答しスタジオの笑いを誘うと、「そらめんどくさいで」と賞レースのために4分間の尺にネタを仕上げていく工程が「絶対嫌や」と語った。
さらに東ブクロは「俺らが『キングオブコント』出てるときに、アンガールズさんが決勝行ったことがあった」と振り返り、「やっぱちょっと嫌やってん。もうええやんて」と売れている人は賞レースに出ない方がいいと思うと持論を展開。「そういうふうに俺らが見られるのもしんどいし、(若手を)邪魔するんちゃうかと思うと出ん方がええやろと思う」と本音を語った。
番組ではこのほか、東ブクロが今のテレビに対する驚きの提言を発表。井口が「とんでもないこと言ってるじゃないですか」と笑った衝撃の内容とは…!?
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※番組情報:『耳の穴かっぽじって聞け!』
毎週月曜深夜1:58~、テレビ朝日(関東ローカル)